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価格競争?

今回も広告ネタです、昭和34年2月から3月にかけて発売されたカメラ雑誌に載った広告です。
3s左キヤノンP、中ニコンS4は写真工業1959年4月号、ヤシカYE[は写真工業3月号より

ヤシカYEやキヤノンPは量産化により価格を低く抑えての販売に成功しました。
それに対抗する為?日本光学ではニコンS3の35ミリ枠ファインダーを簡略化、セルフタイマーの省略、フィルムカウンターも手動セットなどと多少の機能を落とすことによる低価格販売のニコンS4を出しました。
ただ、日本光学ではこの頃はあまり広告に価格を載せていなかったので、ヤシカやキヤノンに対し価格が高いのか安いのかがわかりません、価格はF1.4付きで62500円、F2付きが50500円でケースは別売りで1500円となっていました。
結局、ニコンS4は僅か5895台とヤシカYEやキヤノンPに惨敗でしたが、シャッターやその他の品質はS3やSPに劣ることのない高級機そのもので、奉仕版というのも個人的には十分うなずけるものでした。

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コメント

一ニコンファンとして見れば、S4は良心的なカメラだと思うのですが、客観的に見れば、キヤノンPの方が断然いいでしょう。少なくともカタログスペック上では、キヤノンPはニコンS3に相当するカメラです。両者を比較すると、マウントの違いを別にすれば、キヤノンPの優位は「パララックス自動補正」という点であり、ニコンS3の優位は「モータードライブ取り付け可能」という点くらいしか差がありません。作りの良さは、さすがにニコンS系に軍配が上がるものの、キヤノンPと言えども、決して粗悪な作りではありません。これだけのカメラを、あれだけの価格差で発売したのですから、商業的に大差が付いたのは、当然の結果だと思います。私は根っからのニコン贔屓ですが、これだけは負けを認めざるを得ないと思っています。

投稿: スポック | 2009年12月 1日 (火) 23時16分

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