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ニコンFE トップカバーを外して見たら・・・

カメラレビューNo.11の巻頭部分に「現代トップカメラのトップカバーをはずして見たら」と題したカラーページがありました。その中にはオリンパスOM2n、キヤノンA-1、ミノルタXD、ニコンFE、ペンタックスMEの5機種が紹介されておりました。
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ニコンFEはオーソドックスな中央重点測光を持つ絞り優先のAEカメラで、割合シンプルなカメラですので、カバーを外した内部も綺麗にまとめてある印象です。
でも、カラフルなリード線はちょっと・・・

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コメント

>その中にはオリンパスOM2n、キヤノンA-1、ミノルタXD、ニコンFE、ペンタックスMEの5機種が紹介...

当時はこれらの機種で迷いに迷いました。他にもFM・OM-1n・AE-1・MX。でもFEで良かったと思います。ジェダイマスターで言えば「オビワン・ケノービ」って感じかな(笑)。

投稿: 空歩人 | 2009年11月12日 (木) 19時29分

以前、Nikon FEの製造番号319XXXと3565XXXを分解した時にマウント爪裏の押さえバネが前者の個別ブレード式から後者は1本の輪のリング式に変わっているのを発見しました。
これにて伴ってダイキャストボディ自体も変更されています。このあたりはF3も同様ですね。
あとペンタプリズムの上に載っているフレキシブル基板のカスタムLSIなどの部品配置や配線パターンの一部なども変更されていました。私は便宜上この違いによりFEを前期型と後期型に分けています。F3もダイキャストの違いで同様に分けてもよいでしょうね。
その他にFEのセルフタイマーレバーの止めネジがFやF2と同様なカニ目タイプから中央を1本のプラスねじで止める方式にも変更されていました。細かいところも色々と違っているようです。

FEをある程度分解すると巻き上げ軸周りやASA(ISO)感度ダイヤル周りの構造や部品などにニコマートEL系のイメージが色濃く残っているのを感じます。特に時期的にも近いEL2には近いように思います。
ニコマート系も好きな私には、FMやFE系はニコマートファミリーの延長として親しみを持って捉えています。

投稿: MARK12 | 2009年11月12日 (木) 22時20分

●機械音痴なので「へぇ~こうなっているのかぁ」位しか判りません。巻き上げ部分にある抵抗はF3と同じガラス製FREでしょうか?アルミ板で防護してあるところを見ると、軍艦部の角をぶつけても、このアルミ板?で保護しているように見えます。●大昔にオリンパスOM-2Nを使用していましたが、故障が多く、メーカーのサービスのお話では「OM-1のサイズで電子部品を押し込んだので、設計も実装もきつい」という事でした。他社がそれより大きいボディなのは、手触りもさることながら、耐久性も狙ったためなのでしょうね。

投稿: ふみとパパ | 2009年11月13日 (金) 23時33分

ふみとパパさん、こんばんは。

FEの巻き戻しノブ側のASA(ISO)感度設定/露出補正ダイアル部下のボディ内にある金属薄膜抵抗体FRE(Function Resister Element)ですが、櫛の歯状の金属薄膜パターンが印刷された基板がF3のようにガラス製かどうかは知りませんが、機構的には似たようなものだったと思います。ガラスエポキシ基板かもしれません(薄ガラスは平面性や絶縁性等に優れていますが、割れやすい面もあるでしょう)。
ニコン独自のこのFREはニコマートELやF2フォトミックAS用のファインダー(DP-12)から使用されています。この円形のリング状の上を金メッキされたブラシのアームが移動して抵抗を伝えることになります。
FやF2のフォトミックファインダーやこのFE、F3も同じですが、ASA/ISO感度とレンズの絞り値の入力は別々の抵抗体を使わずに1個の抵抗体を共用して連動させる差動式を採用しています。
例えばFEやF3のマウント部にある絞り連動爪の移動量は、歯車と糸、滑車等で共用する1個の抵抗体に伝えられます。フィルム感度と絞り値で差し引きして動くので差動式ということです。差動式はミノルタのSRTシリーズの一眼レフなどでも使われていますが、1個の高精度で信頼性のある抵抗体に集約させるというところがミソでしょう。

尚、FEの抵抗体の上を覆っている銀色のプレートですが、これはアルミ板などではなく、割と厚みがあるスチール製の板です。錆びているものもあったのでステンレス鋼ではなく鋼にニッケル・クロームめっきしたものではないかと思います。記事中の写真でも見えるように3本のプラスネジで止められていますが、このネジが錆びたりしているとこの板を外すのに難儀するほど不必要なくらい丈夫なプレートと感じました。

投稿: MARK12 | 2009年11月14日 (土) 22時13分

はじめまして。
面白い画像を見せていただきありがとうございます。

1990年代初めに中古で買ったFE、数年間主力で使ったものを、
最近10年ぶりくらいに撮ってみたら、案外ちゃんと写るものですね。
この機種の実力を知りました。

投稿: pulin | 2009年12月27日 (日) 16時38分

MARK12さま。
ニコン独自のこのFREはニコマートELやF2フォトミックAS用のファインダー(DP-12)から使用されています。と記述されておられますが、ニコマートELは正確にはFREではありません。ニコマートELは単純な抵抗体です。金属薄膜抵抗体FREはF2フォトミックSBに初めて搭載された時にはコストの関係でニコマートELを含む他機種には搭載されず、その後F一桁ではF2フォトミックAではなくSBをAi対応化したF2フォトミックASまで飛びます。F一桁以外での初搭載はニコマートELと紛らわしいですがELをAi対応化したニコンEL2が最初です。その後FEやF3にも搭載されました。しかしニコンEL2とほぼ同時期のニコマートFT3にはニコンEL2には搭載されているにもかかわらずFREは搭載されていません。
私の生半可な知識かもしれませんのでさらなる裏取りをおねがいいたします。

投稿: T.Y | 2013年6月20日 (木) 05時29分

T.Yさん
ニコマートELもFE同様に巻き戻しノブ側のASA(ISO)感度設定/露出補正ダイアル部下のボディ内にあるFRE情報伝達部と称する機構部に金属薄膜抵抗体FRE(Function Resister Element)が使われており、櫛の歯状の金属薄膜パターンが印刷された基板があります(ELもEL2も分解したことがありますが、私は両方共にFREと思いました)。
ニコン自身が金属薄膜抵抗体(FRE)と言っていますし、ニコマートELの技術解説書などにもFRE使用が明記されています(図入りでFRE抵抗体が載っていたりします)。
F3に使用されているFREなどと微妙に違うので真?のFREと違うのではないかと思われているのかもしれませんが、私はニコンの表現と解説を尊重します。

ニコマートFT3ですが、FT2をAi化するだけの最小限の変更しか行っていない感じですね。
EL2のようにFEとの電子回路やIC等の共通化・流用などの術もなく、短命であることが最初から予想されていたからかもしれませんね。
私などは短命に終わったFT3はFT2用に残っていた資材、部品等の有効活用したカメラではなかったのかと当時思ったものです。

投稿: MARK12 | 2013年6月20日 (木) 21時05分

追記です。
Nikomat ELがFRE使用としてもELの後にはELWや F2 Photomic SBがありますね。
ELとELW発売の間には3年以上の隔たりがありますが、ELW以降は1~2年の間にモデルひしめいている感じがします。
 ↓
(1)Nikomat EL :1972年(昭和47年)12月発売
(2)Nikomat ELW :1976年(昭和51年)2月発売
(3)Nikon F2 Photomic SB:1976年(昭和51年)10月発売
(4)Nikon EL2 :1977年(昭和52年)5月発売
Nikon FM:1977年(昭和52年)5月発売
(5)Nikon F2 Photomic AS:1977年(昭和52年)7月発売
(6)Nikon FE:1978年(昭和53年)4月発売

【参考】Nikomat FT3 :1977年(昭和52年)3月発売・・・FRE未搭載

投稿: MARK12 | 2013年6月21日 (金) 20時57分

MARK12さま。
FREとSPDを混同して記憶しておりました。
Nikomat EL/ELwまで受光素子CDsでNikon EL2からはSPDなのを
Nikomat EL/ELwまで抵抗体通常抵抗体でNikon EL2からはFRDだと誤って記憶しておりました。
誤った知識にもかかわらずさも鬼の首を取ったかのごとくに書き込みをし、恥じ入るしだいです。
今後このようなことのないように精進いたします。
私が所有しているNikon EL2シルバーボディはさもNikomat ELwのマイナーチェンジと思えるような外観をしておりますので、混乱してしまい、失礼をいたしました。
申し訳ありませんでした。

投稿: T.Y | 2013年6月21日 (金) 23時28分

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