« ズームニッコール広告 | トップページ | 五藤プラネタリウム »
昭和34年10月発売のオリンパスペンはこの後大ヒットしたのはみなさんご存じのとおりです。 米谷氏デビュー作のこのカメラは、ニコンF登場と時期をほぼ同じくして生まれました。 35ミリ判フィルムを使うカメラとして、ある意味ニコンFとは対極にあるとも言えそうなカメラです。 下はその試作品を載せた登場数年後のオリンパスカメラ総合カタログの1ページです。
また、こちらは登場時のカタログです。 一枚物で裏表計2ページの簡単な物でした。
2009年11月23日 (月) NikonF | 固定リンク Tweet
このカメラはアマチュアだけでなく、プロにもかなり使う人が多かった話を聞いたことがあります。
ハーフ判ながら当時の常識では考えられなかった優秀なレンズを付けたこともあり、現在のコンパクトのデジカメと同じように、撮影のメモに使ったり、撮影地を決めるためのロケハン撮影をしたり、と、プロが仕事をするときいろいろな使われ方をしたカメラだったと聞いています。
投稿: ガタピシ | 2009年11月23日 (月) 09時28分
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: ニコンF登場前後の話題カメラ オリンパスペン:
久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
このカメラはアマチュアだけでなく、プロにもかなり使う人が多かった話を聞いたことがあります。
ハーフ判ながら当時の常識では考えられなかった優秀なレンズを付けたこともあり、現在のコンパクトのデジカメと同じように、撮影のメモに使ったり、撮影地を決めるためのロケハン撮影をしたり、と、プロが仕事をするときいろいろな使われ方をしたカメラだったと聞いています。
投稿: ガタピシ | 2009年11月23日 (月) 09時28分