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日本光学の中央重点測光

カメラレビューNo.28号「露出制御のあゆみ」7回、カメラ内蔵露出計の変遷その2では中央重点測光を取り上げていました。
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これには中央重点測光において、的確に測光思想を打ち出し、定義づけを行ったのは日本光学であり、その資料に基づいての説明がなされていました。

参考資料:カメラ内蔵露出計の変遷 その2中央重点測光(約1.2MB)

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コメント

中央部重点測光は、ニコンFフォトミックTn、続いてニコマートFTnで採用されたわけですが、ペンタプリズムを通してファインダースクリーンの拡散光を横方向から測っていることもあり、スクリーンの拡散特性や装着レンズの射出角(射出瞳位置)の影響などで受光素子へ入射する光量がレンズのF値に必ずしも比例せずズレが生じるようです。

平均測光では、このズレが無視できないほど大きくなるようで、開放測光における自動/半自動の開放F値設定では問題だったようです。
中央部重点測光にすることにより、このズレが少なくなり、リニアな特性に近づいたようで、
ニコンのガチャガチャと呼ばれる半自動開放F値設定は中央部重点測光の採用で可能になったと言われていますね。

投稿: MARK12 | 2009年10月21日 (水) 20時47分

前にも書きこんだ気がしますが、ニコンF2の中央重点測光は下のほうがやや感度が高く、地面のほうに適正露出になるよう調整されているので縦位置などでは非常に気を遣わなくてはいけませんね。僕も撮影の際、ある程度それを意識して撮影するのですが、どうしても急がないといけない時にあわてて撮影しますとどうしてもそれを忘れてしまい、アンダー気味の写真になることがあります。

投稿: igay | 2009年10月21日 (水) 23時51分

私はニコンS2などを使っていたことと、トライXをISO1600に増感して使うことを検討していたので、入射光式の単体露出計を使っていたので、TTLはバックアップぐらいにしか思っていませんでした。

CDSだと晴れの時と曇りのときだと入射光式の露出計だと補正が必要でしたので、いまでいう露出補正をして露出計とデーターを合わせておくと、三脚にカメラを固定して撮るときは便利でした。

投稿: ガタピシ | 2009年10月22日 (木) 16時41分

igayさんが「ニコンF2の中央重点測光は下のほうがやや感度が高く、地面のほうに適正露出になるよう調整されているので縦位置などでは非常に気を遣わなくてはいけませんね。」と書かれていますね。

FEやEMなどのAE機の測光パターンは確かに上下で大きく違いますが、FやF2のフォトミックファインダーの中央部重点測光の感度分布は、タイトル記事の下の方にリンクされている「参考資料:カメラ内蔵露出計の変遷その2中央重点測光」の図5 典型的中央部重点測光パターンと同様で、画面上下での感度差はほとんどなかったように思います。
FのフォトミックFTnの感度分布図を見たら上下での感度差はほとんどありませんでした。F2のフォトミック系の感度分布図を見つけないといけませんが、F2で変わったいう記憶がありませんし、複数のF2(フォトミックDP-1,DP-11,DP-12装着のF2)の長年の使用上でも経験した記憶がありません。もし事実とすれば内蔵露出計の使い方が違っていて気が付いていないだけかもしれません。手持ちの実機でも点光源とかで確かめる必要があるでしょうね。

たまたまの個体差(不具合も含めて)とかでなくて、F2フォトミックの仕様あるいは共通的現象であれば、これまでの考えを改めないといけません。
画面の上方と下方部分の対称位置で感度差(1/2段とかそれ以上とか)を経験されている方はいらっしゃいますか?

投稿: MARK12 | 2009年10月23日 (金) 00時21分

MARK12さん、こんにちは。

ニコンF2フォトミック 機能と操作(使い方)のほうでも以前に実はこの測光分布の影響についてMARUO様に質問したのですが、F2の測光分布は横位置で空を上半分に入れることを想定にしているため上部より下部のほうに感度を置いているとのことです。フォトミックFTnは所有していないので詳しいことは分からないのですが、もしフォトミックFTnの測光分布が上下差がないとすれば、測光の分布の見直しがF2ではされた事になるかもしれませんね。

投稿: igay | 2009年10月23日 (金) 22時16分

ニコンF2フォトミックでは天空部の影響を受けにくいように配慮された測光分布になっていると複数の書籍で解説されていましたし、調べてみないとはっきりしませんが、測光感度分布の実測したものを掲載していた書籍もあったように覚えています。これはニコンフォトミックFTnでの解説では見た記憶がないので、F2以降リファインされたのかもしれませんが、この辺ははっきりしません。
仮にリファインしたのなら、ペンタプリズム接眼部脇の受光部へ導く小さな集光レンズやプリズムの角度などを見直す程度で分布を弄ることは出来そうにも思えますね。

投稿: MARU0 | 2009年10月24日 (土) 09時02分

F2の測光分布に関する資料を探していましたら、F2カタログにも天空部の影響を考慮した旨の記載がみれらました。また、ニコンシステムの使い方やニコンの使い方にも記載がみられましたが、分布図は見つけられませんでした。テストレポート的な記事に載っていたような覚えがありますので、もう少し探してみようと思います。、

投稿: MARU0 | 2009年10月24日 (土) 17時09分

igayさん、MARU0さん、こんばんは。

F2フォトミックの上下感度差の件、おっしゃる通りのようです。

格子マットスクリーンを装着したF2フォトミックAS(DP-12ファインダー付)の手持ちの1台で測光感度分布の具合を確認してみました。

105mmF2.8レンズを装着して、夜間に家の外の点光源の代わりに使えそうな明かりで測光し、ファインダーのLED表示(+0-)を確認したものです。

結果、横位置での上方と下方で感度差があることが判りました。
FのフォトミックFTnの感度分布の様に上下対称ではなく、最上方に近いところは最下方より1EV分くらいは落としてあるようです。
ファインダー画面中心から2/3位の高さまでは、下方とそれ程違わないようですが、3/4位の高さを超すと明らかに下方より感度が低いですね。少なくとも1EV分は落としてある感じがします。

F2フォトミック系の測光感度分布図を過去に見たことがあったかもしれませんが、記憶に残っていないというか、FのフォトミックFTnの分布とほとんど同じばかり思っていました。
F2の場合は、上下端の感度差が極端ではなく、比較的穏やかなことと、私の場合、上下の感度差がほとんど影響しないような測光の仕方(撮影時の構図のままでは測光しない等)をしていたので、今まで気が付かなかったようです。

投稿: MARK12 | 2009年10月24日 (土) 22時02分

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