誕生!フォトマニアの為のEE一眼レフ ニコンオート35
ニコンオート35新発売を告知する広告です。
(写真工業148号より)
広告文には最高級EE一眼レフという言葉が使われています。
それを裏付けるようにニコン銘を冠しての登場でしたが、海外ではなぜかニコレックス銘でしたし、製造数も約30000台とそれほど多くはありませんでした。
参考資料:ニコンオート35カタログ
:ニコンオート35技術資料
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コメント
ニコンオート35の発売は、東京オリンピック開催年の1964年の9月ですが、ニコンのレンズシャッター式一眼レフのニコレックス35シリーズの最終モデルですね。国内では何故かニコン銘を冠しましたが、ニコレックスのままで良かったのではないかと思います。
確かにそれまでのモデルのポロミラーに代わってペンタプリズムを搭載し、ニコン初のシャッター速度優先AE一眼レフでもある高級機??なのでニコン銘にしたのかもしれませんね。
個人的には、Nikon銘は当時のS型やFなどのフラグシップだけに付与して欲しかったと思っています。外観的にも丸っこくてニコン製品らしくなく、フォルムも好みではないので余計にそう思うのかもしれません。
私にとっても忘れ去られた製品です。
投稿: MARK12 | 2009年10月21日 (水) 21時37分
当時、良く売れていたキヤノネットを意識していたんでしょうね。
でもこの仕様だとキヤノネットの方が使いやすかったですね。
投稿: ガタピシ | 2009年10月22日 (木) 16時28分