ニコンF4用TVリモートファインダーシステム
写真工業1988年11月号に紹介されていたニコンF4に特別製のファインダーやレンズ、コントローラーを組み合わせたF4の遠隔操作装置です。
発表のタイミングが丁度F4発売予定の時期でしたが、先日紹介しましたように、発売は一ヶ月ほど遅れてしまいました、しかし、このようなシステムなど製品発売前から多用な改造品?を作るのは報道機関や研究機関などからの要請でしょうか、日本光学時代からの伝統とも言えそうなフットワークの軽さですね。
これのご先祖様にニコンFを使ったニコンビディオリモートコントロールシステムが昭和37年(1962年)に既に出ていました。
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コメント
●いつも楽しく拝見しております、これはとても興味深い資料、ご紹介いただき感謝です。
●ニコンらしい報道機器ですが、使い方としては、サッカーゴールの直後(カメラマンが入れない場所)などでしょうか?主体はフィルムで撮影しつつ、TV画面でも見えるという感じですね。防爆形であれば、軍事用や産業用にも使えそうですが・・・・。この頃、すでにF4電子アナログカメラ版?(型名失念)も発表前で、電子スチルが主体とも思えず、
このあたりもご教示いただければ幸いです。
投稿: ふみとパパ | 2009年10月12日 (月) 14時45分
ふみとパパさん、こんにちは。
ニコンF4と同時期に発表されたのはニコンスチルビデオカメラシステム QV-1000Cです。
投稿: MARU0 | 2009年10月12日 (月) 20時04分