ニコンF-501AFカメラ登場時のカメラとレンズの組み合わせ
ニコンFマウントSLRのAFカメラ第二世代となるF-501ですが、原則それまでのレンズ内モーター方式からボディ内モーターによるAF駆動となりました。
この変更により、上の図を見ると分かりますように、同じFマウントのAFレンズでもニコンF3AF単体では後出てくるAFニッコールは使えなくなってしまいました。
また、ニコンF3AF用に出ていたAFニッコール3種はここに出ているF-501と後のF4以外では原則AFを使えないばかりか、以前に紹介しましたように使用しますと故障の原因にもなりかねませんでした。
さて、この数年後のAFニッコールくらいからでしょうか、軽量化やコストダウンなどでレンズ自体の造りがシリーズEレンズよりも安っぽく、しかもマニュアルフォーカス用距離環も申し訳程度の物しか無い廉価なズームなどが登場してきたように思います。とはいえ、安価なレンズですが、写りはニッコールを冠しているだけあって、問題のあるものは見受けられず、コストパフォーマンスは良かったようです。
| 固定リンク
「Nikkor Lens」カテゴリの記事
- レンズのヤケ(2014.09.21)
- 図書館がヒキダシに入る話(2014.09.15)
- 超広角レンズの迫力!(2014.09.13)
- 素晴しい解像力で絶賛の超大口径広角レンズ(2014.08.31)
- 益々好評 メルコンとニッカ(2014.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント