AF時代のマニュアルフォーカスカメラ
1993年8月号の写真工業誌特集に表題のものがありました。
この中に当事のマニュアルフォーカス一眼レフ機の一覧があり、簡単なj機能・性能の比較が出来ますので参考にしてください。
この頃は既に一眼レフの入門モデルもオートフォーカスが広まりつつあり、確かニコンではF-401SやF-601といった機種がありました。これを見ますと、MFでは結構重要なファインダーの性能ですが、倍率は視野率100%のニコンF3HP系とコンタックスRTSIIIが低いですが、それ以外は0.8倍以上、中でもペンタックスLXは0.9倍でありながら視野率も高く、プロ用高級機の面目躍如といった感じです。
また、案外とこの頃は横走行のシャッターを採用している機種が生き残っていたのですね。しかし、このあと割合早い時期にいくつかが生産を終えてしまいました。
この頃のAF一眼レフとMF一眼レフの勢力図は、2000~2年頃のデジタル一眼レフと銀塩一眼レフの勢力図に似ている印象を持っています、ニコンは自社生産ではないですが、今もFM10といった銀塩MFカメラやMFレンズを出しているのは、個人的には素晴らしいと思っていますし、微力ながら購入による応援をしたいと思ってもいます。
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