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写真工業5号はニッコールレンズの特集でした。 その中にニッコール付きアイレスフレックスの紹介記事がありました。
アイレスフレックスに着いているニッコールレンズの紹介やカメラ製造過程、検査過程の状況などの紹介で、画像の解像度が低い(最大1600ピクセル)ので少し見難いのですが文字や画像のディティールは分かるかと思います。
2009年9月17日 (木) Nikkor Lens | 固定リンク Tweet
MARUOさん、こんばんは。
写真工業5号ということは、写真工業の創刊が1952年6月号ですから1952年10月号ということですね。 写真工業出版社(旧光画荘)の看板とも言える月刊誌だった「写真工業」は、2008年12月号をもって休刊になったのは、とても残念で寂しいことですね。 2009年以降は、写真工業出版社のその他の発行本に期待するところです。
さて、二眼レフのアイレスフレックス用ニッコールレンズですが、アイレス写真機製作所(前身はヤルー光学)のアイレスフレックスZ型(Airesflex Z)が、二眼レフとして初めてニッコールレンズを搭載したんですよね。 アイレスフレックスの中でもニッコール付は、コレクターズ・アイテム化しているようです。
撮影レンズ用のNIKKOR 7.5cm F3.5が3群4枚構成のテッサータイプで、ビューレンズ用がView NIKKOR 7.5cm F3.2のトリプレットタイプということで、二眼レフとしては典型的な仕様とも言えるでしょうね。ローライコードの3.5シリーズにも匹敵するレンズなのでしょう。 アイレスのボディの出来もなかなかのようです。
投稿: MARK12 | 2009年9月18日 (金) 00時41分
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佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
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コメント
MARUOさん、こんばんは。
写真工業5号ということは、写真工業の創刊が1952年6月号ですから1952年10月号ということですね。
写真工業出版社(旧光画荘)の看板とも言える月刊誌だった「写真工業」は、2008年12月号をもって休刊になったのは、とても残念で寂しいことですね。
2009年以降は、写真工業出版社のその他の発行本に期待するところです。
さて、二眼レフのアイレスフレックス用ニッコールレンズですが、アイレス写真機製作所(前身はヤルー光学)のアイレスフレックスZ型(Airesflex Z)が、二眼レフとして初めてニッコールレンズを搭載したんですよね。
アイレスフレックスの中でもニッコール付は、コレクターズ・アイテム化しているようです。
撮影レンズ用のNIKKOR 7.5cm F3.5が3群4枚構成のテッサータイプで、ビューレンズ用がView NIKKOR 7.5cm F3.2のトリプレットタイプということで、二眼レフとしては典型的な仕様とも言えるでしょうね。ローライコードの3.5シリーズにも匹敵するレンズなのでしょう。
アイレスのボディの出来もなかなかのようです。
投稿: MARK12 | 2009年9月18日 (金) 00時41分