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ニコン双眼鏡販売の手引き内にある双眼鏡8×30Aの展開写真です。
このような双眼鏡の展開、部品の一覧写真はあまり見ませんね。
2009年9月30日 (水) Nikon etc. | 固定リンク Tweet
このタイプの双眼鏡を見ると思い出すのが、日露戦争の時の日本海大海戦の時、連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将が私物で持っていた、ツッアィス社のプリズム入りの双眼鏡。 プリズム入りで、他の幕僚の持っていた双眼鏡よりも遠くがよく見えたとのこと。
この時期の海戦は、第二次大戦の戦車戦の距離で行われていたとゆうことですね。 日本海大海戦は国債名では、「ツシマ」と呼ばれています。 対馬海峡で戦闘が行われたので、北九州地方では、海戦での撃ち合いの音が聞こえたとのことです。
この後、第一次世界大戦で光学ガラスの供給を一手に行っていたドイツと交戦した関係で、双眼鏡を含む光学機器の補修にも困ったとのことですから、国策会社として設立された日本光学は、いろいろな意味で日本が欲しかった技術を手に入れるための切羽詰まったものがあったようですね。
投稿: ガタピシ | 2009年10月 1日 (木) 09時28分
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久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
このタイプの双眼鏡を見ると思い出すのが、日露戦争の時の日本海大海戦の時、連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将が私物で持っていた、ツッアィス社のプリズム入りの双眼鏡。
プリズム入りで、他の幕僚の持っていた双眼鏡よりも遠くがよく見えたとのこと。
この時期の海戦は、第二次大戦の戦車戦の距離で行われていたとゆうことですね。
日本海大海戦は国債名では、「ツシマ」と呼ばれています。
対馬海峡で戦闘が行われたので、北九州地方では、海戦での撃ち合いの音が聞こえたとのことです。
この後、第一次世界大戦で光学ガラスの供給を一手に行っていたドイツと交戦した関係で、双眼鏡を含む光学機器の補修にも困ったとのことですから、国策会社として設立された日本光学は、いろいろな意味で日本が欲しかった技術を手に入れるための切羽詰まったものがあったようですね。
投稿: ガタピシ | 2009年10月 1日 (木) 09時28分