2本目の広角レンズとして好適です。 ニッコールUDオート20mmF3.5
販促カタログのニッコールUDオート20mmF3.5の部分です。
先日のニューニッコール30mmF4の1つ前のモデルです。
これはオートニッコールのスタイルのみで、Newニッコールとしてのデザインでは発売されませんでした。
写真工業1972年10月号で超広角レンズ総点検特集においての評価は先日紹介しましたNewニッコール20mmF4とは違い好印象のものでした。
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コメント
NIKKOR-UD Auto 20mm F3.5は、Nikon Fの時代の1968年1月に発売されましたが、このAutoタイプでマルチコート化されたUD・Cのレンズは発売されませんでしたね。
MARUOさんが書かれているようにNewニッコールとしてのデザインでも発売されませんでした。
このニッコールUDオート20mmF3.5は、前玉が大きくて如何にもレトロフォーカスタイプの広角レンズらしく、フィルター枠径も72mmと大きいためか、堂々とした外観で一目でそれと分かるレンズでした。
ニコンF、F2の時代には、外観スタイル、描写性能、高価格等で簡単には入手出来ないせいもあり、憧れの超広角レンズでもありました。
後年、中古市場でもこのレンズ(特にAi改タイプ)は、高価でした。最近は店頭で見かける数も減っているようですが、今でも安くありませんね。
投稿: MARK12 | 2009年9月 2日 (水) 22時47分
MARK12さん、こんにちは。
確かにマルチコート化もされず、前面リングのネーム刻印部分はNikon銘への変更程度でしたね。しかし、初期と後期ではコーティングの色合いが少し違うようで、カラーバランス等を考慮した変更はされているのかな?って思っています。
投稿: MARU0 | 2009年9月 3日 (木) 18時46分