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ニッコール10.5cm F2.5 新発売

写真工業1954年9月号に掲載されていたニッコール10.5cm発売の広告です。
S105mmf25s

発売されたのは1954年8月で、広告にあるようにレンズフードはバヨネットタイプの物が使われていました。その後フード、キャップともスプリング式の物となりましたが、時期は分かりませんでした。
このレンズもベストセラーで現在でも比較的多く見かけるレンジファインダー用レンズですが、後にでる3.5cmF1.8のように品薄で広告にお願い(お詫び)を載せるほどでは無かったようです。

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Nikkor Lens」カテゴリの記事

コメント

私が初めて購入したニッコールがこのレンズです。
中古でですが。
レンズ自体はきれいなのですが、フードを取り付けるピンが片方ないので、いまは後期型のフードとほぼ同じサイズのHS-10を付けています。
HS-4かHS-8だとオリジナルに近い大きさなのですが、どちらもいまは販売されていないので、マイクロ・ニッコール105ミリ用のHS-14が代わりになります。

35ミリF1.8と比べて品薄の広告が出なかったのは、日本でも海外でも交換レンズを手に入れられるだけの余裕がなかったとゆうことでしょうか。

発売の間は約2年ですが、どちらも戦前の株価の水準に戻っている時期ではありませんが、戦前の株価の水準に向けて株価が上昇している時期だったので、時期的にはわずかな差ではありますが、世界経済は順調に回復していて、市場の拡大期であったので、購買能力にかなりの差があったのではないかと思います。

世界経済の株価が戦前の水準にもどったのは、1963年ごろだったと思います。

投稿: ガタピシ | 2009年9月22日 (火) 15時30分

NIKKOR-P 10.5cm F2.5ですが、こちらの記事では1953年8月発売となっていますね。
1953年11月発売や同12月発売、1954年発売とかの記事も他所であったりしてよく分かりません。いずれにしろ大した差でもないですね。

1.5cm F2.5の前期型はレンズ先端外周が2本爪バヨネットになっていて専用のバヨネットフードを取り付けますが、このフードは外れ易いと聞いています。一眼レフのキヤノンFDレンズ用のバヨネットフード等も固定部の樹脂の経年劣化で外れ易いですが、10.5cm F2.5用のバヨネットフードは、どのようにフードを固定していたのでしょう。
フィルター取付径が52mmというのは、その後のF用のアクセサリーが使えて便利ですね。

W-NIKKOR 3.5cmF1.8は1956年7月発売ということで、10.5cm F2.5発売の3年程後ですから、ガタピシさんが書かれているように世の中の景気が上向いて来て購買意欲も違ってきていること、加えて距離計カメラによりマッチする広角の大口径レンズということで魅力的なレンズであったこと、更に推定ですが3.5cmF1.8の方が10.5cm F2.5よりも製造に手間が掛かる分、期間中の出荷数に限界があったのかもしれません。

投稿: MARK12 | 2009年9月22日 (火) 21時16分

私も一番愛用しているレンズです。
もちろんニコンS3で!

バヨネット式フードの初期型が、
フードが外れ難く、持出し率が高いです。

ほんとうに良く撮れるレンズで、
鉄道写真はこれ1本でOKです。

投稿: むらさき茄子! | 2009年9月22日 (火) 23時42分

10.5cm発売の時期ですが、日本光学からでている冊子類に掲載されている製品年表でも1953年から1954年8月まで見られます。
一応四十年史や75年史では1954年8月となっていましたので、こちらを採用させていただきました。
ただ、75年史は四十年史からの孫引きが多数見られますので、両方に載っていたからといって確度が高いとは言い切れませんが。

フードは2.5cm同様に突起にフードの切り欠きが引っかかるようになっていますが、やや螺旋状に摩擦で閉めこむ感じでそれほどガタが出ないようには配慮されています。

投稿: MARU0 | 2009年9月23日 (水) 00時02分

MARU0さん、早速のご回答ありがとうございます。

10.5cm F2.5の発売時期に諸説がある理由がなんとなく解りました。
おそらく部分出荷とか本出荷とかあって、どの時点を発売期日にするかで違ってくるのでしょうね。少なくとも初出荷が1953年8月の可能性が高いのでしょう。

10.5cm F2.5前期型のバヨネットフードは、摩擦による固定ということですね。フード側の噛み合い溝の摩耗状況によっては、締め付け度合いの個体差が出て、緩くなっているものもあるということなのでしょうね。

投稿: MARK12 | 2009年9月23日 (水) 00時45分

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