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赤いラインの双眼鏡

13年ほど前の双眼鏡カタログ内の1ページです。19964catalogss

この中の7×50トロピカルや10×70IFと7×50SP、10×70SPとは随分と価格差があります。
どちらも高価な双眼鏡ですが、SPシリーズは全面マルチコートで色つきもなく、隅々までシャープで、星野の観測を考慮したものになっていて、それがこの価格差となっているのでしょう。
因みに「SP」とはSPACEから来ているとの事です。

先日紹介しました1970年の価格表には7×50トロピカルが載っていますので30年近く前との価格の比較ができます、これによると24500円となっています、画像の1996年が46000円、現在が62000円(いずれも税抜き)と高くはなっていますが、個人的には適正な範囲の価格上昇ではないかと思っています。

表題の赤いラインの双眼鏡ですが、現在は画像の2機種の他に同様タイプで18×70IFが増えています。ただし、こちらはSPではありません、しかし、これまでのプロフェッショナルラインの製品より高性能で、赤いラインが入り、カタログ上でもハイグレードラインにアップされています。
因みに現在赤いラインの双眼鏡価格ですが、7×50SPが95000円、10×70SPが134000円、18×70IFが142000円と1996年より値上げされています。(価格はいずれも税抜き)

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