ニコン初のコマ間データバックMF-18
下は1988年アクセサリー総合カタログの中にあったデータバック紹介の1ページです。
確かニコンのデータバックの中では、コマ間への写しこみが可能な物はこのMF-18が初めで、1985年の発売でした。
ただし、コマ間への写しこみは精度が要求される為でしょうか、手巻上げ専用の物は出ていないようで、これもMD-4との組み合わせ前提の物でした。
また、このページの他のデータバックは仕様は同じ事からも分かると思いますが、中身はほぼ同じものと思われます。さすがに古い設計ですので、この時はまだリチウムのコイン電池ではありませんでした。
さて、このページにはMF-14~18まで載っていますが、MF-17が抜けています。MF-17はF3の250枚撮りフィルムバック用のデータバックで、このタイプは更に古い設計?で、ニコンF2用MF-10/11と時計やデートユニットの互換性がありました。
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