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データバック MF-16

下はニコンFM2以降のFM系カメラ用データバックMF-16の英語版(ニュー)FM2カタログにあった説明部分です。Mf16s
一見、何でも無いように見えますが、ツッコミを入れたい部分があります。(笑)

それは作例の日付で、画像の82年2月18日にはまだこのMF-16は発売されておりませんでした。発売は翌年1983年3月1日です。
では、なぜこのような画像を載せてしまったのでしょうか?
じつは、FM2の英語版カタログはFM2新発売からほとんど内容を変えてなく、画像を使いまわししていた為と考えられます。
日本語版ですと、いくつもの表紙違いや同表紙でも内容の見直しをした版がでていますし、シンクロ1/200秒のFM2と同1/250秒のニューFM2では別のカメラに近い扱いでもあり、それは変わりませんでした。
しかし、こと英語版では、FM2とニューFM2は表紙や画像・内容の使いまわしがほとんどで、スクリーンの変更やスピードライト、そしてこのデータバックなどで内容の見直しはありましたが、必要最小限といった印象で、販売戦略だったのか分かりませんが、ニューFM2では「New」の文字すら入っておりませんでした。
下はFM2カタログの上と同じ部分の画像です。
Mf12s

予算的な背景があるためでしょうか、ニコンの英語版カタログは全般に、このように時期が違っても必要最小限の変更にとどめて、あまり代わり映えしない物が多くみられました。


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コメント

MARUOさん、こんばんは。

MF-12とMF-16データバックによるデータ写し込みの表示内容が変わらないから使い回しの作例写真で良しとしたのでしょうね。
欧米が合理的で普通なのか、日本が過剰サービスで異常なのか分かりませんが、カメラ文化の差なのかもしれません。

昔のカメラのカタログはお金がかかった立派なものが多いですが(F4あたりが最後か)、日本でも最近はカメラの価格に関係なくショボイものが多いですね。紙質も一部を除いて良くないし。
海外とあんまり変わらないのではないでしょうか。

New FM2の発売に合わせて登場したコードレス方式のデータバックMF-16ですが、FM2,NewFM2,FE2,FAに共通して使用できますね(MF-12の使用も可能)。
FM2のボディにもフィルムガイドレールの下方にデータバック用接点が最初から付いていますが、近い将来のデータバックのコードレス化を見越していたんでしょうね。

投稿: MARK12 | 2009年8月16日 (日) 00時31分

MARK12さん、こんにちは。
データバックのコードレス接点はニコンF3からですね、ですから1970年代終わり頃の開発からと言えそうです。

投稿: MARU0 | 2009年8月16日 (日) 13時20分

MARUOさん、こんにちは。

F3の発売が1980年で、FM2の発売は1982年ですからFM2に接点が用意されていたのは時期的に当然と言えますね。
コードレス化データバックは予定していたものの発売がFM2の時には用意出来ずにNew FM2の時期までずれ込んだだけなのかもしれません。
それまではFM/FE用のコード接続式MF-12のままにされていたということですね。

投稿: MARK12 | 2009年8月16日 (日) 15時13分

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