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ニコンMとキヤノンオートアップの広告

下は今から59年前、光画月刊1950年8月号のニコンとキヤノンが並んだ広告部分です。
Nikonm19507s
ニコンMはカメラとしてある程度熟成されて安定した性能を出せるようになり、評判が上がってきた頃ではないでしょうか。それが上のような文言になっているのだろうと思います。

一方、先輩のキヤノンはアクセサリーの近接撮影用補助具オートアップの広告でした。
このタイプのオートアップはニコン用にももう少し後になるかと思いますが、社外品で出ました。
また、S2の専用アクセサリー近接撮影装置は先日広告を紹介しましたのでご記憶の方も居られると思います。
以前にこのキヤノン用に似たニコン用社外品のオートアップを借りて試用した事がありますが、パララックスの大きさに苦労させられました。
近年、割合安価に社外品のオートアップが売られているのを見かけたりしますが、先の苦労があり食指はのびません。今更ですが、やはり接写は一眼レフに限りますね(汗)

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コメント

レンジファインダーで近接撮影するにはパララックスを体に覚え込ませなければできませんね。
ファインダーとレンズの位置とが離れていますから。
レンジファインダー機でもベローズを使って接写するときは、レフボックスと組み合わせて、一眼レフ化させて使用する仕様になっていますよね。

投稿: ガタピシ | 2009年8月25日 (火) 08時07分

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