ニコマートFTn 説明書の見出し
ニコマートはF系の説明書の見開き部分に少し特徴がありまして、右側が画像のように見出し状になっていて、目次を見なくても良い工夫がされていました。
しかし、このような説明書はFTnの後期からニコマートFT2の頃にはなくなってしまい、通常見られる冊子状の物になってしまいました。
個人的には見出し付きの説明書が好きで良いアイデアだと思うのですが、製本時に折り目がずれてしまうと見出しも隠れてしまったり、大きくはみ出た部分で下の見出しを隠してしまったりといった不具合が出やすく、実際に、上の説明書でも一部見辛い部分があります。他に所有している説明書もやはり少しずれて見難い部分がありましたので、こういった不具合は割合としては低くないのかもしれません。
| 固定リンク
「Nikon Camera」カテゴリの記事
- なめらかな動作が品質を保証する Nikon(2014.08.27)
- 標準レンズ付きカメラ修理料金 (43年前)(2014.08.23)
- 新製品ガイド ニコノス(2014.08.12)
- 1690年日本カメラショー 日本光学新製品(2014.08.09)
- 3つに働く・・・(2014.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
私もNikomat FTnの使用説明書を持っているのですが、説明書の裏表紙の番号は、BC(73.11.BO)C-24で、○の中にNが入った記号も下に添えられています。1973年11月版ということなんでしょうね。
説明書の中に掲載のFTnの全写真は最後期型で、巻き上げレバーやセルフタイマーレバーは、プラスチックの指当てが付いたF2タイプになっています。
説明書の表紙は金色でNEW FやF2の説明書に負けない立派なものです。ELやその後のEL2の説明書の表紙が銀色なのとは違いますね。
このFTnの表紙を開くとご紹介の画像の様に右側が段を付けたインデックスになっていて、取説入手時は驚いたものです。
ニコマートシリーズは大好きですので、80年代以降になってから中古品をたくさん買いました。
残念ながらFT3は希少なせいか、コレクションアイテム化していて高価(特に黒の美品)だったので手が出せないまま時が過ぎてしまいました。
(FTn、FT2、EL、ELW、EL2は持っています)
投稿: MARK12 | 2009年8月29日 (土) 11時45分
お久しぶりです。
ちょっと予算が出来たので、ちょっと相場よりは高いかなとゆうものの、使用説明書付き、ケース付き、状態の良いFTNの中期型でも思っていたところ、長年の付き合いだったパソコンが部品がないため修理不能となり、新しいパソコン購入のため、夢と消えました。
ニコマートはあまり興味がなかったのですが、ほしいレンズの付いたニコマートELを手に入れてから気に入ったものになりました。
パソコンは8年も使っていたので、仕事でも長く使ったので、古いワードとエクセルを入れたり、周辺機器のインストール、新しいワードとエクセルにもなれなくてはいけないので、頭痛いです。
投稿: ガタピシ | 2009年9月 6日 (日) 20時41分