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F2であるための、100。

1978年春頃の各カメラ雑誌に掲載されたニコンF2の広告です。
F2aalls

初めてキャッチコピーを見た時、何が100なのだろうと、ちょっと戸惑いましたが、左の画像ですぐに理解できました。
視野率100%はニコンF一桁機のお家芸とも言えそうなもので、確かに、F2であるための大きな要素の1つでした。

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NikonF2」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しく拝見しています。

F2フォトミックA、無骨でいいカメラですよね。
F2はアイレベルのデザインが優美ですが、個人的にその次に好きなのがこのフォトミックAです。
細江英公さん愛用のモデルでもありました。
英公さんのは、ボディがチタンで、ファインダーが普通のフォトミックAだったと記憶しています。

投稿: まさいぬ | 2009年8月22日 (土) 17時39分

MARUOさん、まさいぬさん、こんばんは。

たまたま1978年8月号の日本カメラを持っているのですが、8月号では「F2であるための、6」というタイトルになっています。

この6は、交換ファインダー6種を示しているのですが、広告ページの隣りの写真頁に先頭からフォトミックA、フォトミックAS、アイレベル、アクション、高倍率そしてウエストレベルの各ファインダーを装着した白又は黒ボディのF2が6台、斜め整列したように並んでいます。

1970年代のカメラ雑誌であったことと、このF2の広告写真が気に入っって古本で見つけた時に買ったように記憶しています。

投稿: MARK12 | 2009年8月22日 (土) 23時21分

今もPC Nikkor28/3.5を使用して建築物を撮影するとき、F2を使ってます。ファインダー100%は建築物を撮影するとき、複写するときなど、絶対必要です。ちなみに私愛用のF2は、黒のフォトミック755万台で、Ai化になるちょっと前、昭和50年ごろ製造のものだと思います。

投稿: 43-86大好きさん | 2009年8月23日 (日) 13時44分

みなさん、こんにちは。

フィルムカメラの視野率約100%について少し考察してみます。
視野率約100%を目指すには、100%を超えない範囲で限りなく100%に近いことが要求されますね。ここでは視野率を面積比でなく縦方向と横方向のそれぞれに対する寸法比と捉えてみます。

ニコンの基準というか規格は99.5±0.5%のようですが、調整の目標値は99.5±0.3%位かもしれません。
99.5±0.5%の規格というのは、フィルム実画面の短辺方向の24mmで考えると、23.88mm~24.00mmで実画面と一致している必要があります。
例えば仮に24mmよりも僅かに小さい23.95mmの枠を作った場合、短辺(上下)方向に0.05mm以内のズレに押さえれば、ズレの量に関係なく約99.8%の視野率となります。長辺方向の36mmに対してはズレの許容量は若干緩和されることになりますね。

視野率を97%位に緩和すると作り込みの精度を上げれば組立時の微細な調整はしなくてもよいでしょうね。調整工数はぐっと少なくなるはずです。

次にこの視野率は何に対してのものかと言うと露光枠となるフィルムゲートの開口寸法に対してではなくフィルム面に露光される実画面そのものに対してのものだと思います。
これを基準にすると基準そのものにも可変要素が出てきて視野率約100%実現というのは本当に大変なことだと思います。
フィルムの露光面はフィルム・ガイドレールとフィルム圧板の隙間にあるわけで、厳密には僅かに動く可能性もありますし、レンズからの光線の射出角によっても僅かに露光面積が広がることがあります(特に広角レンズ等)。
元となる基準のフィルム露光面は平行光線に近い望遠レンズ装着の場合なんでしょうかね。

又、一眼レフのフィルムカメラ(ミラーボックス)の構造面で考えると約100%の視野率を得るにはファインダースクリーンの焦点面の面積(通常100%以上)を約36mm×24mmの視野枠で規正する必要があり、特に重要なのが縦方向の24mmを完全にカバーすることです。
ミラーボックスの奥行き方向にこの24mmをカバー出来るだけの余裕があるフランジバックが必須となります。
フランジバックが短いと構造的に無理が生じて短辺方向の視野率約100%は諦めることになりますね。

投稿: MARK12 | 2009年8月23日 (日) 15時56分

Fの使いにくいけど、モルトがなくても使える構造が好きですけど(正確にはミラーボックス内にモルトはありますが)、メカニカルシャッターの一眼レフとして最も完成度が高いのは、F2ですね。
現在修理に出したいF2フォトミックとF2フォトミックAがありますが、F2フォトミックとF2フォトミックAの混成ですが、私が持っているカメラで最も台数を所有しているのが、F2です。

投稿: ガタピシ | 2009年8月24日 (月) 09時06分

みなさん、こんにちは。

MARK12さんの記事にある、
「F2であるための、6」、
とても興味深いです。

親記事の「F2であるための、100」と
シリーズとしてみると、
なかなかセンスあるコピーだと思います。

他にもいろいろバリエーションがあったのでしょうか。
とても気になります。

投稿: まさいぬ | 2009年8月24日 (月) 19時27分

まさいぬさん、この頃はニコンFE発売後間もないので、ニコンF2とFEの広告が続いていたように記憶しています。生憎「F2であるための、6。」広告掲載の雑誌は残っておりませんでしたが数字にこだわった広告はこの後も出ておりましたので後日紹介したいと思います。

投稿: MARU0 | 2009年8月25日 (火) 12時35分

F2であるための100、まさにそうだと思います。特にF2はFの次ですからこのファインダー部分の仕様に関しては先代Fから決して見劣りするようなことはあってはならないと開発陣側も熱心だったのではないでしょうか。話が変わりますが個人的にF2ですきなのはフォトミックSBです。AI化のASも気に入っているのですが、ファインダー内の絞り値の見易さを取るとSBに軍配をあげますね。

投稿: igay | 2009年8月25日 (火) 23時31分

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