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レフレックス・ニッコール(C)500mmF8

下は以前に紹介しましたレフレックス・ニッコール500mmF8のマルチコートされた後期型レンズのデータシート部分です。
C500mmf81s
写真工業1978年4月号でレフレックスレンズ500mm4種類(シグマ、ニコン、ミノルタ、ヤシカ)をテストしたレポートが掲載されていました。
その中に上記のニッコールも含まれていました。下はその一部です。
C500mmf82s
ニッコールレンズのテスト機にはニコンF2を使い、そのフォーカシングスクリーンはB型全面マット式でコントラストの高いレンズとあいまって、比較的ピントの合わせやすいレンズといったような記述がありました。
確か、上のデータシートにも最適なスクリーンとなっています、明るさがF8では一般的なマイクロプリズムやスプリットイメージ部分が黒くかげってしまい、中央部が使えなくなってしまいますので当然なのですが、他のテストレンズではスクリーン交換できない機種を使っていたようで、そういったハンデもあったのだと思います。

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