レフレックス・ニッコール(C)500mmF8
下は以前に紹介しましたレフレックス・ニッコール500mmF8のマルチコートされた後期型レンズのデータシート部分です。
写真工業1978年4月号でレフレックスレンズ500mm4種類(シグマ、ニコン、ミノルタ、ヤシカ)をテストしたレポートが掲載されていました。
その中に上記のニッコールも含まれていました。下はその一部です。
ニッコールレンズのテスト機にはニコンF2を使い、そのフォーカシングスクリーンはB型全面マット式でコントラストの高いレンズとあいまって、比較的ピントの合わせやすいレンズといったような記述がありました。
確か、上のデータシートにも最適なスクリーンとなっています、明るさがF8では一般的なマイクロプリズムやスプリットイメージ部分が黒くかげってしまい、中央部が使えなくなってしまいますので当然なのですが、他のテストレンズではスクリーン交換できない機種を使っていたようで、そういったハンデもあったのだと思います。
| 固定リンク
「Nikkor Lens」カテゴリの記事
- レンズのヤケ(2014.09.21)
- 図書館がヒキダシに入る話(2014.09.15)
- 超広角レンズの迫力!(2014.09.13)
- 素晴しい解像力で絶賛の超大口径広角レンズ(2014.08.31)
- 益々好評 メルコンとニッカ(2014.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント