8cm屈折赤道儀
下は8cm屈折赤道儀のカタログ(74年版)の表紙です。
1967年新登場で、この頃はまだEDレンズはありませんでした。
また、こちらはこのカタログとは別の販促カタログからの画像です。
上の表紙の物は8ページでしたので、容量節約とあまり見かけないということで販促カタログから8cm屈折赤道儀部分を抜き出して紹介させていただきました。
この最後の画像にある91cm光電赤道儀と女性の対比で91cm望遠鏡の大きさが実に分かりやすくて、インパクトもあります。
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コメント
販促カタログの最後の画像はなかなかおもしろいですね。大抵これほど大きい物を写真にのせてもなかなかその大きさが実感できない自分ですが、この写真についてはある程度実感することができました。女性を比較対象にすることは今ではなかなか無いのではと思いますがどうなのでしょうか。それ以前にこのように対比するカタログ自体珍しいのではないのではないかと思います。
投稿: igay | 2009年8月16日 (日) 23時24分
ときがわ町堂平天文台(旧東京天文台堂平観測所)で技術ボランティアをしている寺田と申します。
カタログの岡山向けと堂平向けの91cmの写真、興味深く拝見しました。
気づいたのですが、岡山の架台はフォーク式のはずですが、これではなぜかイギリス式ですね。さらに細かなところを見るとメンテ用のフタなど、少しずつ違うようです。2台目の堂平向けで初めてイギリス式赤道儀を作ったと聞いていましたが、これは一体どういうことでしょう??
投稿: 寺田 | 2009年8月17日 (月) 21時05分
igayさん、寺田さん、こんにちは。不自然な点の指摘ありがとうございます。
私は星をやらないので詳しくなくて申し訳ないのですが、ここからは全くの想像です、岡山の物がフォーク式なら、明らかに物が違うような気がします。
日本光学の事業所内での仮組、調整段階での堂平の画像を誤って載せてしまったということは考えられないでしょうか?
もしくは仮組段階ではドイツ・フォーク式ではなかった又は事業所内にはイギリス式しか架台がまだ無かった?なども考えられないでしょうか?
また、一般向けのカタログではないので、版を重ねる事は無かった為に写真も訂正もされずそのままにされていたのかも知れません。
因みに上の表紙画像のカタログには15cmや20cmの屈赤は載ってますが、堂平や岡山の91cmの画像は載っていませんでした。
投稿: MARU0 | 2009年8月17日 (月) 22時13分