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ニコンFEが出て暫くあと、1978年秋頃のニコンの広告です。
3つの顔と「3」を強調していますように、この3機種が本来のAi対応カメラのラインアップだったと思っています。 FM・FEのつなぎの機種として当初から考えられていた?それまでのニコマートFT3やニコンEL2は何か影が薄いのですが、私はこちらの無骨なカメラの方に魅力をより感じてしまい、使ってはおりませんが、今でも一応FT3やEL2は防湿庫に眠っています。しかし、FMやFEは一時中古を所有しておりましたが、現在はありません。 この差は、製造数の違いという理由が大きいのですが、それ以外にも最後のニコマートといった意味合いがあったからです。
2009年8月27日 (木) Nikon Camera | 固定リンク Tweet
私は本来使うのがメインなので、コレクターではありませんが、使うとなるとこの時代、非AiレンズのAi化サービスを思うと、ただのFだとかF2フォトミックと組み合わせる時、FT3とEL2は手の違和感が少なかっただろうなと思います。
3つの顔。3つのニコン。のFEはニコマート系のAE機能を持つELの見やすい追針式の露出表示が引き継がれていますね。 FEは持っていませんが、FMは持っています。 FMはブラックボディーなので、クロームボディーが欲しいです。 こんな事言ったら引き伸ばし機一式(レンズは旧タイプのELニッコール50ミリF2.8)とフェロ乾燥機をくれた写真学校卒業の叔父さん(2~3年プロに付けばプロカメラマンになれたのですが、いまと違って給料はもらえなかった時代でおじいちゃんの定年退職と卒業とが重なり、これ以上親のすねはかじれないとあきらめて就職した)に「○○(私の名前)、お前生意気だぞ」と、生きていればゆわれるだろうな。
いまでこそニコンはを含めてカメラはさほど高くはありませんが、昔のニコンは高かったですね。
投稿: ガタピシ | 2009年8月27日 (木) 15時43分
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久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
私は本来使うのがメインなので、コレクターではありませんが、使うとなるとこの時代、非AiレンズのAi化サービスを思うと、ただのFだとかF2フォトミックと組み合わせる時、FT3とEL2は手の違和感が少なかっただろうなと思います。
3つの顔。3つのニコン。のFEはニコマート系のAE機能を持つELの見やすい追針式の露出表示が引き継がれていますね。
FEは持っていませんが、FMは持っています。
FMはブラックボディーなので、クロームボディーが欲しいです。
こんな事言ったら引き伸ばし機一式(レンズは旧タイプのELニッコール50ミリF2.8)とフェロ乾燥機をくれた写真学校卒業の叔父さん(2~3年プロに付けばプロカメラマンになれたのですが、いまと違って給料はもらえなかった時代でおじいちゃんの定年退職と卒業とが重なり、これ以上親のすねはかじれないとあきらめて就職した)に「○○(私の名前)、お前生意気だぞ」と、生きていればゆわれるだろうな。
いまでこそニコンはを含めてカメラはさほど高くはありませんが、昔のニコンは高かったですね。
投稿: ガタピシ | 2009年8月27日 (木) 15時43分