交換レンズは何から買うか
昭和39年3月発売の特集フォトアートNo.63「カメラアクセサリー100の選び方使い方」に表題のような藤田直道氏の記事が載っていました。
これには「交換レンズを2本もつとすれば」や、「交換レンズを4本持つとすれば」、「1本の交換レンズ」といったサブタイトルでそれぞれ万人向きのレンズ選択をいくつかあげています。
この頃はズームレンズは高価でしたし、まだどちらかというと特殊なレンズの1つといった扱いに近かったような印象を持っていましたし、おそらくは一般的にも私の印象に近いものなのでしょう、ズームレンズの選択肢はこの記事には出てきませんでした。今とは隔世の感が強いですね。
因みに私は接写をメインに撮影していましたので、はじめは50mmとKリング、クローズアップリングの組み合わせ、その後24mmF2.8(この記事の時点では未発売)とBR-2、BR-3を購入、更に105mmF2.5、ベローズなどを順次買い足していきました。
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コメント
この時代のズームは単焦点と比べて描写も良いとは言えず、プロが使う特殊レンスとゆうイメージが強かったですね。
ニコンSシリーズでは10.5cmF2.5と3.5cmF2.5を手に入れましたね。
一眼レフを購入した時は手持ちが出来て、特殊ガラスを使わずにシャープに写る135ミリF3.5とゆう定番を手に入れました。135ミリを手に入れたのは、次は85ミリと決めていたからです。
この時代の広角レンズでは、レンジファインダーの方が優れているとゆわれていた時代ですね。
投稿: ガタピシ | 2009年6月26日 (金) 09時25分