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クラシックカメラ専科46号のSシリーズ交換レンズの一覧表です。(一部 間違っている部分もあります。) 今となっては貴重な資料の1つになると思います。
2009年5月16日 (土) Nikkor Lens | 固定リンク Tweet
これは手に入れたかどうか、引越しした後、資料を整理していないので分かりませんが、「ニコンのレンジファインダーの総て」だったかな、故・久野幹雄氏まとめた本と照らし合わせてみたいです。 ニコンSシリーズの時代のレンズ設計は1本のレンズを設計するための計算は、計算班の女性のグループがルートはルートを数字に直した表をまとめたものから数字に直し、一定の小数点のところで四捨五入してから、機械式の手で回す計算機、算盤、計算尺で計算をして、設計通りのレンズになっているかを数式で計算し、収差は試作品として製造したレンズを計測器でデーターを取ってから、製造販売が決定されていたので、いまと比べるとレンズの種類は少ないですね。 いまはコンピューターにレンズ設計のデーターを入力すると計算をして、レンズの図面を自動的に作図して、同時に収差まではじき出してしまうのですから、レンズの種類も多くなったのは、当然のことといえるでしょう。
投稿: ガタピシ | 2009年5月17日 (日) 09時20分
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久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
これは手に入れたかどうか、引越しした後、資料を整理していないので分かりませんが、「ニコンのレンジファインダーの総て」だったかな、故・久野幹雄氏まとめた本と照らし合わせてみたいです。
ニコンSシリーズの時代のレンズ設計は1本のレンズを設計するための計算は、計算班の女性のグループがルートはルートを数字に直した表をまとめたものから数字に直し、一定の小数点のところで四捨五入してから、機械式の手で回す計算機、算盤、計算尺で計算をして、設計通りのレンズになっているかを数式で計算し、収差は試作品として製造したレンズを計測器でデーターを取ってから、製造販売が決定されていたので、いまと比べるとレンズの種類は少ないですね。
いまはコンピューターにレンズ設計のデーターを入力すると計算をして、レンズの図面を自動的に作図して、同時に収差まではじき出してしまうのですから、レンズの種類も多くなったのは、当然のことといえるでしょう。
投稿: ガタピシ | 2009年5月17日 (日) 09時20分