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HS型番のニコンレンズフード

ニコンFマウントのレンズフードとしては型番の振られてない早い時期から登場していましたスプリング式レンズフード(HS)ですが、現在はHBのバヨネット式に移行して来ている為でしょうか、14番までで止まっているようです。

HS-1:50mmF1.4
HS-2:50mmF2
HS-3:55mmF1.2
HS-4:105mmF2.5/135mmF3.5
HS-5:New50mmF1.4(HS-1から75年頃に移行)
HS-6:Ai50mmF2(HS-2から77年頃に移行)
HS-7:New55mmF1.2/Aiノクト58mmF1.2ほか
HS-8:New105mmF2.5/ベローズ105mmF4/135mmF3.5
HS-9:New50mmF1.4(76年頃にHS-5から移行)
HS-10:Ai85mmF2
HS-11:Ai50mmF1.8
HS-12:Ai50mmF1.2
HS-13:欠番?
HS-14:Aiマイクロ105mmF2.8S

蛇足ですが、スプリング式の広角レンズ用フードが無いのは、フィルター使用時にフード取り付けのバネになっているリング部分がごく僅かですが画角内に掛かりケラレるからというのが理由のようです。

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コメント

こうして見るとなくなってしまったスプリング式フードも多いですね。
現在、手に入るのはHS-9と、HS-14ぐらいなものでしょうか。HS-9はよく出来ていて50ミリF1.4/F2/F1.8に付けることができ、逆さにしてレンズに取り付けることも可能で、こだわりがなければ、なかなか便利に使えます。
HS-14はAiマイクロニッコール105ミリF2.5S以外に、HS-4とHS-8の代わりに使えますね。Ai135ミリF2.8を手に入れたとき組み込みのフードでは不安だったので、HS-14が代用になるとゆわれて購入して使っていました。
その後、105ミリF2.5と135ミリF3.5の種類と本数が増えた結果、HS-4とHS-8も集まり、HS-8にもHS-4と同じ使えるレンズの刻印のあるものもありました。
いま生産されていないHS-10は割と手に入りやすいので、不釣合いですがオートニッコールの85ミリや、ニコンSシリーズの105ミリF2.5のフードの後期型のスプリング式のオリジナルフードと長さが似ているので、ちょっと見栄で使っています。

投稿: ガタピシ | 2009年4月29日 (水) 14時21分

ガタピシさん、こんにちは。
フードは私もいろいろと指定以外の物を付けて試してみたりします。
ニコンF2にオートレンズを付けてF値を開放にしたり、最小にして深度を深くしてケラレを確認してみたりと、ギリギリの深さの物を探していたこともありました。
例えば、広角の場合、フィルターを付けなければ、1つ長い距離のフードでもそれほどケラレが気になる事はありませんでした。

投稿: MARU0 | 2009年4月30日 (木) 18時41分

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