ダブルケーブルレリーズ
ニコンの接写用のアクセサリーで中間リングやベローズアタッチメントを使うと自動絞りが使えません。
そこで、F2時代の半ば頃にワイヤーレリーズを利用して絞込みを行う中間リングBR-4が発売されました。
それに伴い、表題のようなダブルケーブルレリーズAR-4も同時に発売されたと記憶しています。
これはF2やF、ニコマートのレリーズボタンに対応出来るようカメラ側はカブセ式となっていました、F3の時代になり、カブセ式のレリーズが使えなくなり、それの先につけてテーパーネジタイプとなるようにするアダプターAR-8が出ましたし、同時期にカメラ側もテーパーネジのダブルケーブルレリーズAR-7も出ました。
さて、ニコン用のダブルケーブルレリーズは実は意外と古くからありました。それは接写用としてのアクセサリーではなかったのです。
ニコンFが出た頃、1959年6月にニッコールT35cmF45も発売されました。
このレンズはニコンマウント(S)でS系レンジファインダーカメラにはレフボックスを併用し、ニコンFにはN-Fリングを併用する、プリセット絞りのレンズでした。しかし、ニコンFでの使用を前提としていたのか?分かりませんが、これはセミオート絞りとなるように、専用のダブルケーブルレリーズが用意されていました。(レフボックスと併用しても自動絞りと同様に機能します。)
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コメント
はじめまして。このレンズを使用しておりますが、こんなレリーズがあったなんて知りませんでした。手持ちで使う前提では無かったのでしょうか?
投稿: 釧路のレックス | 2009年6月19日 (金) 23時52分
釧路のレックスさん、こんにちは。
機動性を重視した撮影では手持ちも行われたでしょうが、今、想像すると結構大変だったでしょうね。やはり、三脚や一脚使用でのシーンが多かったのではないでしょうか。
釧路のレックスさんはニコンFに付けての使用でしょうか、RFニコンにレフボックスでしょうか?
いずれにしても、レアなレンズをお使いで、それなりに人目を引くのではないでしょうか。
投稿: MARU0 | 2009年6月21日 (日) 18時48分