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「ニコンF2フォトミック」の発売について

1971年8月上旬、ニコンF2フォトミックの発表がありました。以前にも少し記しましたが、この時、下のように、カタログが間に合わず、後に発送する旨の案内と5頁にわたる報道資料が届けられました。

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画像は、アイレット(吊り金具)に特徴があります、新発売時(初期型)のニコンF2です。

ニコンF2発表時報道資料


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NikonF2」カテゴリの記事

コメント

この「ニコンF2フォトミック発売について」の書類の下のほうにある黒い四角の中にNikonF2photomicのロゴデザインは説明書のすぐ開いたところでも見られますね。個人的にはとても気に入ってます。FのデザインがよかったのかF2では多少丸みをおびたものの形はほぼそのまま継承されていますね。このほうが持ちやすいと自分は思っています。シャッターボタンも前に持ってこられましたね。でもSP時代などの人たちはシャッターボタンの位置が変わったことにはびっくりしたかもしれません。「なぜ変えた?」という人もいたとの話です。MARUO様は最初どう思いましたか?

投稿: igay | 2009年3月30日 (月) 01時24分

igayさん、こんにちは。

シャッターボタンの位置ですが、SPなどではフォーカシングダイヤルが前面にあり、それを右手中指で捜査する都合もあり、シャッターボタンの位置はそれほど不自然さはありませんでした。しかし、それが必要ないニコンFから使いだした方々には多少の違和感があったと思います、私もそうでした。
それがF2では裏ぶたなどと共に改善され、私は賛成派でしたし、現在でもニコンFよりF2の方が使用頻度は高いです。

投稿: MARU0 | 2009年3月30日 (月) 14時08分

ニコンF2にしろ、Fにしろ、あの時代、別各でしたね。
Fの時代は高校の入学祝いにニコンFを新品で買ってもらえた人も居て、あの時代は高校に進学すること自体がすごい時代だったのですが、Fの時代ほどではないにしろ、F2ははるか遠くのカメラ。メカの頑丈さとシャッター速度の正確さはメカニカルシャッター機の芸術ですね。
ニコンFは新同品でなく、写真館の主がワンオーナーで使い込んだFなのですが、ニコンのFはこれくらい使い込まれていた方が調子がいいです。F2フォトミックAの新同品は作動がちょっと硬いです。滑らかになるまで使い込めるアマチュアが居るだろうかと思えるものが有ります。

投稿: ガタピシ | 2009年4月 1日 (水) 14時29分

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