Fナンバー
Fナンバーと言っても、ニコンFのシリアルナンバーや機種に関するものではありません。
普通にレンズの明るさを示すFナンバーのことです。
さて、ニッコールレンズでは古くは3.5cmF2.5や5cmF1.1、10.5cmF2.5、18cmF2.5といったような中途半端な数字の開放F値のレンズがありました。
Fマウントの身近なところでは、105mmF2.5や同F1.8、EズームレンズでもF3.5といった数字を目にします。
通常絞り環に表示されている数字は1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32 45くらいでしょうか。
では1.8や2.5、3.5などはそれらからどのくらい明るいあるいは暗いのかは案外とわかり難いものです。
それはそれらがFナンバーの1/2段の値だったり、1/3段だったりとレンズによってマチマチだからと思います。
現在ではデジタル表示でそれらが出ているカメラもありますが、私のような古いカメラしか使わない(使えない)者には、一応少しは覚えておいても良いかと思いますので、少し列記します。
1 1.1 1.2 1.25 1.4 1.6 1.7 1.8 2 2.2 2.4 2.5 2.8 3.2 3.4 3.5 4 4.5 4.8 5 5.6 6.3 6.7 7 8~
ちょっとわかり難いかもしれませんが、太字のものはFナンバー、取り消し線の数字はFナンバーの1/2値、下線付き数字はFナンバーの1/3値です。
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