« リピーティングフラッシュの使い方 | トップページ | ニコンシステムチャート »

レンズの刻印文字

下は18cmF2.5の画像ですが、どちらが前期型かわかりますか?
18cmf25a

答えは右が前期型です。
18cmはシリアルナンバーの上一桁が4と3が有り、画像には写っておりませんが、3が前期型で画像右がそれにあたります。

刻印の書体でも後期型の見分けは可能でして、数字の3やKogaku、Japanのg、aなどが違いとして分かりやすいのですが、書体がニコンFマウントのレンズと同様の物は、ニコン(S)マウントの物でも大体それ以降(昭和34年以降)に製造されたレンズではないかと考えています。因みに、2.1cmF4や10.5cmF4のようにFマウント時代に出たレンズでは、上の画像右のような書体の物は今のところ見かけません。

以前に赤い「C」マークで紹介しましたニコンマウントの標準レンズ5cmF1.4のCの有無のレンズもそれに該当します。
こちらの書体で比較するとわかりやすいかもしれません。

|

« リピーティングフラッシュの使い方 | トップページ | ニコンシステムチャート »

Nikkor Lens」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。兵庫県のコーチャンと申します。レフボックス用の18cm,25cmレンズに興味があり、観察と収集を続けてます。特に前期型の18cmレンズは稀少で、現品を目にするのは私が購入した1本だけです。私が観察した18cmレンズで刻印タイプを追うと、4738**位までが前期で、4739**以降は後期へ移行し、同時に赤の"C"文字も略されてるようです。昭和32ー33年頃ではないかと想像してます。しかし前期型でも距離環のスケール文字は後期型である個体も見かけ、一例に#473677を挙げます。移行期だったのでしょうか。ちなみに、今回掲示された前期型のシリアルナンバーは3736**ですか?重量は後期型が約1,700gに対して前期型2,800gと重く、鏡筒が肉厚の真鍮からスマートな軽合金に進化してます。

投稿: コーチャン | 2009年2月 4日 (水) 20時45分

コーチャンさん18cmの詳しい情報有難う御座います。
(前期型のシリアルナンバーは3736**ですか?)
画像の前期型は37番台という事しか伺っておりませんので詳しいことは分かりません。


(4739**以降は後期へ移行し、同時に赤の"C"文字も略されてるようです。)
私も、後期型の特徴と同時にC文字も消えたと思っております。また、私の上の書き込みでは、他のレンズ全般での最大公約数的にニコンF登場を契機に、昭和34年以降という考えを書きましたが、確かに早い物では、SP登場時期前後?(1957年末頃)のレンズで後期型の刻印の3.5cmF1.8の存在を保証書で確認しています。


(しかし前期型でも距離環のスケール文字は後期型である個体も見かけ)
この辺は、製造時に、ネームリングの在庫と距離環の在庫具合とが必ずしも一致しないからではと思っております。また、距離環では、メートル表示の物では(数が少なかった?)割合後期型のレンズを見かけます。


さて、話が前後してしまいますが、何をもって後期型とするかはいろいろ有ると思います、私はFマウントと同様の字体刻印を持ったニコンマウントレンズをF以降という意味で後期型としています。コーチャンさんはじめ皆さんどのようにお考えでしょうか?皆さんのご意見をお待ちしております。

投稿: MARU0 | 2009年2月 4日 (水) 21時54分

> 皆さんどのようにお考えでしょうか?
18cmF2.5に関しては、「約2800gのものが前期型、約1700gのものが後期型」だと、私は個人的に考えています。

> 4738**位までが前期で、
ご参考までに、私の手元の個体は473641で、ネームリング、距離環とも旧書体、「C」付き、フィート表記、重量は1700g弱でした。

投稿: スポック | 2009年2月 5日 (木) 00時58分

確かに個別のレンズで言えばクロームや黒鏡胴の違いのように、色、形状、素材の違いなどでの区別が適当でしょうね。

私の考えは、まあ、ニコンFマウントがニュージェネレーションというとらえ方で、ニコンマウントレンズ全体でのそれ以後の物という大きな括りでの後期型というものです。
比較的分かり易い判断材料のひとつとして、レンズの刻印文字と18cmレンズを今回紹介させていただきました。

投稿: MARU0 | 2009年2月 5日 (木) 15時49分

18cmレンズについては、スポックさんのご説明が妥当ですね。#37万台が前期型、#47万台が後期型と、材質・重量で特徴付けられることでしょう。この視点からはレンズ各論の展開となりますが、"刻印"で世代分けするなら、MARUさんの紹介例が一般的に感じます。仕様の僅かな変更に着目して思いを馳せることはロマンがあり、楽しいですね。変更には必然性が背景にあり、それを推察するのも趣味です。

投稿: コーチャン | 2009年2月 5日 (木) 20時41分

MARUさん、スポックさん、こんばんわ。18cmレンズに関してはスポックさんのご説明の通りで、材質・重量で特徴付けら、個々のレンズの各論へと発展できます。また、"刻印"の視点ではMARUさんの紹介のように考えます。仕様の違いには必然性が背景にあるでしょうから、それを推察するのはロマンがあって楽しいですね。そういえばフードの刻印文字も調べてみたくなりましたが、「JAPAN」の文字くらいしか対象がないですね。

投稿: コーチャン | 2009年2月 5日 (木) 20時57分

> 私の考えは、まあ、ニコンFマウントがニュージェネレーションというとらえ方で、ニコンマウントレンズ全体でのそれ以後の物という大きな括りでの後期型というものです。

時代というか、世代を区別する判断材料として「書体」は、確かに非常に有効だと思います。ニコンFの発売を境にして一つ世代が進んでいるのは、その通りだと思います。その後、ニコンF2の発売とほぼ時を同じくして、マイナスネジからプラスネジへの変更がありましたが、ここでも一つ世代が進んだのだと、私は解釈しています。他にも、Nikonのブランド化や、銘板ロゴの変更等、世代分けの基準になるものは、いくつか存在すると私は考えています。

投稿: スポック | 2009年2月 6日 (金) 00時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185882/43945091

この記事へのトラックバック一覧です: レンズの刻印文字:

« リピーティングフラッシュの使い方 | トップページ | ニコンシステムチャート »