ニコンF時代のカメラ総合カタログ表紙一覧
下はニコンFが現行時でF2登場以前のカメラ総合カタログの表紙一覧です。
時期により同じデザインで内容が少し変わっている版がそれぞれ複数ありますし、これ以外のデザインのカタログも有るようですが、生憎私は持ち合わせておりませんので、とりあえずこれだけの紹介とさせていただきます。
中段右2つは昭和41年頃のもので、再生産されたブラックのS3が載っています。
また、下段の右寄り3つは、カメラとレンズ、アクセサリーも掲載されていて文字通り総合カタログとなっています。下段右端はF2登場直前までの物で、これも複数の版があります、サイズもA4に近い物でした。
昨日ニコンサイトにて4月からの価格改定のお知らせがありました。
とりあえず銀塩から撤退の発表ではなく値上げで凌ぐのでしょうか、欲しいレンズなどは今のうちに購入を検討されてはいかがでしょう?
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コメント
●いつも楽しく拝見させていただいております。メールでも「希望小売価格改定のお知らせ」が本日配信されました。F6が希望小売り価格315,000→362,250円、AI(MF)20/F2.8Sが85,050円→102,900円と、フィルムカメラやマニュアルフォーカスレンズがお値段が大きく変わりますね。AI(MF)50mmF1.2S、AIAF180ミリなど古いコーティングのレンズを買い換えたいなぁと思いますが先立つものが・・・。
●さて、御紹介いただいたカタログですが、ラインナップと言い、デザインといい、品物の並べ方といい、時代を反映した「華やか」さを感じました。更に驚いたのは8ミリフィルム映写機、カタログでは初見参です。今でも愛用されている方はいらっしゃるのでしょうか? 友人がシングル8かスーパー8か判りませんが3分間しか撮れないコダクロームの8ミリ映画カートリッジで撮影していたことを思い出しました。 貴重な資料をご開示いただき感謝至極です。
投稿: ふみとパパ | 2009年2月25日 (水) 18時17分
ニコンには今後も継続して販売し続けてもらいたいです。FシリーズあってのDシリーズですからね。D3、D700、D300のミラーバランサーなどの技術もF一桁で培われたからこそあるようなものでしょう。
僕も写真部の今年の新入生にはできるだけ銀塩一眼の魅力をおしえていきたいと思います。
投稿: igay | 2009年2月26日 (木) 23時30分
igayさん、こんにちは。
「ニコンには今後も継続して販売し続けてもらいたいです。」
景気の落ち込みはまだ暫く続くと言われています。そんな中、真っ先に切り詰めるのは嗜好品などではないかと思います。
アマチュアの銀塩カメラもそういった性質の強いものだけに、縮小や撤退の時期が早まる事を危惧していますので、一時しのぎにせよ、今回の値上げは残念ですが、ニコンはまだ体力が有るなと、ある意味ほっとしています。
投稿: MARU0 | 2009年2月27日 (金) 14時12分