« ニコンFMセール | トップページ | ニコンF2用モータードライブ MD-3 »

ニッコールオート28mmF2

ニッコールオート28mmF2は1971年4月15日に発売、35mmF1.4に遅れること一ヶ月半でした。
この28mmと35mmF1.4はFマウントニッコールの中では最も早い時期に全面多層膜コートが施されたレンでした。下はその販促カタログの28mmF2紹介部分です。
28mmf21a
28mmf22a
当時、世界初という言葉が踊っておりませんので、他のメーカーの物の方が早かったのかもしれませんが、F2という明るい広角の標準とでも言える画角28mmのレンズとしては、かなり早くに登場していたのは間違いありません。

私は28mmという画角がイマイチ苦手でして、唯一ニコンミニの28mmは私にとって適度な周辺減光が感性に有っているのでしょう、使えるレンズ(カメラ)です。
という訳で、中古で購入後、試写のみしか使った事が無いレンズですが(汗)、当時の最新技術のレンズですので今も手放さずに残しています。

|

« ニコンFMセール | トップページ | ニコンF2用モータードライブ MD-3 »

Nikkor Lens」カテゴリの記事

コメント

ああここにも28mmが苦手な人がいるんですね、安心しました。アタシもどちらかと云うと苦手で28/2AiSを持っていますが出番はありません、ニコンミニも使いましたが上手くいきませんでした。この28mmは被写体に近かずかぬとうまく絵が纏まらないのかな、恥ずかしがりやなもんでどうしても引いてしまうのです。多分このBLOGの主は気持のやさしい紳士(って自分の事を言ってるのではありません、笑)なのでしょうね、って想像ですが。勝手なことばかり言ってすいませんでした、おそまつ。

投稿: koji | 2009年2月17日 (火) 02時05分

私は、1991年春!30歳の記念一人旅?で初めて立ち寄った東京銀座のニコンハウスで中古のAi改オートニッコール28mmf2を買って以来、最も出番の多い広角レンズです。これ1本あればいつでも何でも撮れる不思議なレンズですね。愛用しています。

投稿: むらさき茄子! | 2009年2月17日 (火) 22時57分

ジャンクコーナーでちょっと前玉に汚れのあるマルチコートの28の3.5を安かった(3500円)ので手に入れましたが、35ミリと24ミリを使っているので、ちょっと中途半端な感じでシックリと来ません。
わずかな差ですが、違和感があります。でも使い込むと85と105の違いによる楽しみがありそうな気がしています。

私はトライXをISO1600に増感してノーストロボで撮るのが好きだったので、自分で初めてカメラを購入した時50の1.4を手に入れました。それでもそれまで使っていたニコンS2にはF2の50が付いていましたが、F2あれば十分でしたが、この手の大口径レンズは高価だっので、50以外は手に入れるのはまず不可能だとあの頃は思っていましたね。

私はいまもフィルムの原版があってのデジタルだと思っているので、ここの情報はクラシックな楽しみ方をするのに助かる情報が多いので助かります。
ところが私の思っていたことは間違っていなかったようで、デジタルによる記録は銀塩フィルムより劣るのではないかとゆう問題がいま出てきていているそうです。CDによるメディア保存は30年、HDDでの保存もパソコンのOSを含めていろいろ問題があって議論になっているようですね。

投稿: | 2009年2月20日 (金) 18時06分

●いつも楽しく拝見させていただいております。小生も24ミリレンズを銀塩時代に永らく使っていたためか、28ミリレンズにはご縁が無く、最近中古で入手したAi28mm/F2.8SはD2H/Hsに取り付けて撮影することばかりです。●というと28ミリレンズさんが可哀想なので、先日F2ASに付けてスナップしたのですが、ファインダーを覗いた瞬間から良い感じの描写が目に飛び込んできました。AFではF1.4レンズまで開発されたところを見ると、ニコンでは相当力を入れている焦点距離なのでしょうか、マニュアルのF2Sも画面周辺部まで満足の行く画質でした。

投稿: ふみとパパ | 2009年2月22日 (日) 02時31分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ニッコールオート28mmF2:

« ニコンFMセール | トップページ | ニコンF2用モータードライブ MD-3 »