フィルターのケース
これは、昭和28年~30年代初めに出回っていた日本光学のシリーズフィルターのケース(とその中身)です。
画像のものはシリーズVIIIで当時おもに8.5cmのフードに挟み込んで使うなどの為に用意されたものでした。
以前は数枚を収めることができるソフトなフィルターケースを使っていましたが、傷付けてしまったり、カビを生やしてしまったりして、結局単体で収めるケースに戻してしまいました。
その中でも、私はこのコンパクトのように開いて出すタイプのケースが好きで、以前はカメラ店のジャンク箱の中からメーカーを問わずいくつか漁っていたものでした。
それは蓋を回して開けなくても良いと言うことと、一体になっているので蓋を落とす心配がないという理由からですが、ただ、気をつけないと不用意に開いてしまう恐れもありますので、乱暴には取り扱いしないよう心がけています。
現在のニコンフィルターのケースは角型で柔らかい樹脂製の、上の物のように蝶番状に開く物になっていますので、今はこちらを多用しています。
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