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望遠レンズの標準 135mmF2.8

以前にも少し記しましたが、1970年代頃までの解説書などにはレンズを揃える場合、28mm、50mm、135mmを揃える、または、24mm、50mm、100mm(105mm)、200mmを揃えるといろいろな撮影にひろく対応できるとあったよう記憶しています。
そんな当時に、多くの方が初めに揃える望遠レンズとして、定番がこの135mmF2.8でした。
カタログのコピーにもありますように、望遠レンズの標準といえるものでした。
135mmf28auto1a
135mmf28auto2a

価格もこのレンズが登場する前に出ていた135mmF3.5と4700円ほどしか変わらず、また、鏡胴デザインもそれまでのニッコールオートと少し雰囲気が異なり、距離環はヤスリ目状のギザとなっていて、フードも短いながら組み込まれ使い勝手は良かったです。

このレンズは昭和40年12月に発売され、昭和49年3月にマルチコート化、その1年後にはニューニッコールへとデザイン変更されました。
そのニューニッコールも翌年コンパクト化したSタイプへと代わり、さらにその翌年にはAI化と4年連続ほぼ1年間隔で新しいタイプへと変更されていきましたので、その変遷期間に出たレンズ達はそれほど多くは無いのかもしれません。

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コメント

私はFマウントの135はF3.5でした。
私も最近このレンズを入手しましたが、オバカなことにマルチコート手に入れるつもりが、間違えて手に入れてしまったのでした。
135はライカの距離計に連動する限界であり、また蛍石やEDレンズが実用化されるまでの光学ガラスでは色収差が完全に補正できる限界だったと、何かの資料で見たことがあります。
135の2.8のマルチコート時代は設計変更が何回かされているとの情報もあります。
ここのHPに書かれている情報からすると、シリアルナンバー帯が飛んでいる可能性が高いので、その線から探してみたいと思っています。

投稿: | 2009年1月 3日 (土) 14時53分

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