ニコンによる接写について
画像は先日紹介しましたSA型小型複写装置の初期の物で、写真工業1954年5月号に掲載された記事の中の装置一式です。
これを見ますと、本体のほうはSA型のような蛇腹ではなく、エキステンションリングによる倍率固定での撮影が前提になっています。その為、撮影範囲となる透明な枠も付属しています。
スタンドの支柱は2本で、その間に距離を定める棒ゲージを嵌めるようになっています。
また、棒ゲージ自体もネジによる微調整が可能となっています。
こちらにはまだ遮光リングは付属していません。
以上が大まかな違いで、この装置の紹介記事はこちら
をご覧ください。
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