マイクロニッコール200mmF4(IF)
Aiマイクロニッコール200mmF4(IF)の仕様などです。
1979年3月発売とAI-S化目前に出ました。
私は昆虫の接写が好きで、出た当時から使っていますが、説明文にあるようにワーキングディスタンスの広さと、レンズが繰り出されないので手持ちでの撮影でも使いやすく、昆虫など機動性が欲しい撮影では特に多用していました。
ただし、内焦方式では中間リングは画質の低下が大きくなってしまうようで用意はされておりません。その為、説明にあるように、このレンズで等倍までの拡大撮影をしたい場合、テレコンバーターTC-300やTC-301を使うようになっています。また、同じ2倍のテレコンでもTC-200は開放時など画像周辺部での像の流れが目立ち使用を進められません。これが、AF版では単体で等倍まで使えますので利便性は更に高くなっていますね。
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