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ニコンS2 1/1000秒の追加

ニコンカメラS系開発の様子などはニコン物語と明るい暗箱に詳しい記述が見られます。

その中のニコンS2での1/1000秒追加に関する部分を少し紹介します。
196a(明るい暗箱P.196~7より)

当時の日本光学の特許関係のデータが四十年史にありまして、フォーカルプレンシャッターに関する部分の文章と合わせて見ますと、裏づけが取れて面白いです。
ただ、特許申請時の発明者がシャッター設計担当者と記されている高橋実氏ではなく、責任者の更田氏と上田氏となっています。
6523a

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コメント

「明るい暗箱」は持っていませんが「ニコン物語」は手元にあります。ニコンS型より幕速は上がっていますがニコンS2の後期型でも1/1000秒はモノクロのラチチュードに納めるのは困難だったようで、かなりオーバーにネガが仕上がるので、私は1/500秒までを使用していました。

これは文献では残っていないので、ニコンS2の残しておきたいエピソードを書かせていただきます。ニコンS2はシルミン系アルミダイキャストボディーを採用した世界初のカメラですが、シルミンを使ったカメラは当時のプロの間では登場前から話題になっていたそうです。私の父はニコンSの時代、当時ほぼ不治の病の肺結核で入院していたとき、将来を嘱望されていながらやはり肺結核で入院して来た若手カメラマンに写真をゼミ形式で教えてもらっているのですが、父は生きて出ることができましたが・・・
退院後ニコンS2を手に入れたとき見舞いをかねて持っていったとき「シルミンかあ。軽いあ」と手にして言ったそうです。

ニコンS2は設計の段階から、ニコンが持っていた最高の技術を結集させ試行錯誤しながら完成させたカメラであることを改めて感じます。

投稿: | 2008年11月19日 (水) 12時02分

ニコンカメラに関するエピソードの披露ありがとうございます。
確かにニコンSを持つとズッシリと重量感があります。ニコンS2以降のカメラばかり使ってますと、逆に新鮮な気にもなります。当時は逆な感想だった訳ですね。尤もです。
私たちはアルミ合金ダイカストのカメラばかり触ってますので、このような感覚を持ってしまうのでしょう。
また、S以前のファインダーはSPやS3などよりも距離計の見えも良い状態の物が多いようにも感じています。

また、機会があればエピソードを披露してください。有難う御座いました。

投稿: MARU0 | 2008年11月19日 (水) 17時20分

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