評判lカメラを爼上にのせる ニコンF
写真工業1959年8月号に「評判lカメラを爼上にのせる」という連載?記事でニコンFが取り上げられました。
その一部を紹介します。
この頃はニコンS系やキヤノンRF機など国産35ミリ判システムレンジファインダーカメラの成熟期で、ニコンFやキヤノンフレックスなどが出たばかりでした。
その為、レンジファインダーとの比較が多いのもそのような背景となっています。
この後の記事中には、フランジバックが長いためF1.1や1.4といった明るい標準レンズの出現は、よほど特殊な設計が完成しないと付けられない、これは一眼レフ共通の欠点だとしています。
それを裏付けるように、焦点距離は5cmでは無い5.8cmF1.4はその半年後でしたが、50mmF1.4は3年後、それより明るい55mF1.2は6年ほどあとの1965年12月になります。
参考資料:評判lカメラを爼上にのせる ニコンF
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