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フィッシュアイニッコールオート16mmF3.5

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ニコンFマウントレンズとしては初の対角魚眼レンズとなる、フィッシュアイニッコールオート16mmF3.5は1973年3月にでました。

この魚眼レンズが出る数年前1967年に写真工業誌にて7~9月号にわたりニコン特集が組まれました。
その9月号にはニコン技術者とプロ及びアマチュアカメラマン、報道関係者などの座談会の様子が掲載されました。その中に全周魚眼ではなく、対角線での魚眼レンズの要望が出されています。これは、私が対角魚眼レンズ要望の文言を見た初めでした。
今では対角魚眼レンズは割合ポピュラーな特殊効果レンズとして広く認知されているように思いますが、その出現は全周魚眼8mmF8から10年以上後になります。
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