グリップタイプスピードライト SB-5
ニコンFシステムのグリップタイプストロボ(スピードライト)としては、2代目にあたる、このSB-5は1975年9月に発売されました。
初代はマニュアルストロボでしたが、SB-5になって自動調光が可能に、光量はGN32(28ミリ広角レンズ画角カバー)となりました。
下はそのカタログの仕様などのページです。
SB-5はニコンF3システムに開発されたTTL調光可能なSB-11と代替わりするまでグリップタイプの主役でしたので、F2システムやニコマート系、Ai化後のF2A系、やFM/FEまでが主に使用想定されたカメラでした。
その中にあって、FM登場時のアクセサリーMD-11(後継機MD-12にも)には一部初期のSB-5用ブラケットSK-3は取り付けられない物がありました。その場合はサービスステーションなどでネジ穴の位置の加工を無料でしていただけたそうです。
MD-11開発時SK-3との組み合わせでの検証はしていたでしょうが、スペースの都合からか取り付けネジの位置は変えられず、このような処置になってしまったのでしょう。
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