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小型ストロボ

1964年頃カメラ雑誌に掲載されたカコストロボの広告です。
Kakoa

この時期、日本光学ではまだクリップオンタイプどころかグリップタイプのSB-1もまだ発売されてません。
このストロボは小型を宣伝していますが、確かに当時としてはかなり小さな部類だったのでしょう、ハーフカメラに最適とのコピーが見られます。ガイドナンバーやマニュアルとオートの違いはありますが、この数年後に出た日本光学のSB-2はサイズ40×110×104と前面の大きさはほぼ同じ、奥行きは19mmまだ大きいのです。ストロボを小さく出来なかった大きな要因の1つにコンデンサがあります、当時は小型高性能な物が無かったのでしょう。日本光学の製品の場合、当初からシリーズ方式を採用していたのも関係しているのかもしれません。

私が写真を始めた学生の頃はまだストロボが高価で、フィルムも高価でしたので、BC-7型のフラッシュガンを使い1枚1枚を大切に写真を撮ってました。その後ソリゴールの安価なマニュアルストロボが発売されてやっとそれを購入したのを思い出しました。(ニコンのSB-2は高価で、私の場合、バイトをしても2か月分をつぎ込まないと買えませんでした。)

今ではデジカメや携帯で撮影し需要が激減していますが、使い切りのレンズ付きフィルムでさえフラッシュ付きが当たり前になっていますので、この広告を見ますと隔世の感は否めません。
Sp
ニコンSPに付けるとこんな感じになります。結構大きいですね。

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コメント

1975年頃まで カコストロボのサービスマンとして このストロボを含め スタジオ用の大型までの リペアをしていました。

懐かしく拝見させていただきました。
 有難う御座いました。    さくらい

投稿: | 2016年5月29日 (日) 09時41分

カコストロボには思い入れがあります。
1970年当時に憧れのカメラであったNikon Fとこれも新聞社などで広く使われていて憧れていたグリップタイプのストロボのKako P-5(456V積層電池パック・セット)を入手して35mm等の広角レンズを装着してお祭りなどの日中撮影にも使っていました。
この機材の組み合わせは当時の報道機関等での標準的なスタイルでもありました。

日本でカメラ用ストロボを普及させた立役者の会社のひとつがカコと言うメーカーであり、日立の傘下に入って日立コンデンサと言う社名に変わってからも愛用していました。
カコのグリップタイプのストロボは、その後のP-5の改良型の P-5S、新型のP-6、更に一般用途にも向いたオートストロボのF-4RSなども購入して今でも保管しています。最終期に近いP-7モデルは入手しませんでした。
P-5、P-5SそしてP-6にも使えたと思いますが単二乾電池使用のTRパックも持っていますので、今でも発光させられるのではないかと思います。
F-4RSは2セットも購入していて電源も積層電池パック、TRパック、ACパックまで入手していたのが手持ちの記録で判りました。
35mm判用や中判用のブラケットは上記機種で共用できます。手持ちのP-5はP-5Sの時代にクランプとブラケットをP-5Sのものに交換済みです。

投稿: MARK12 | 2016年5月30日 (月) 10時50分

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