ニッコール35mmF2.8
ニコンFマウントマニュアルフォーカスの35mmF2.8レンズはニコンF発表当初から予定されていたレンズで7枚構成の物は以前にその初期の物とその後の改良版を紹介しました。
で、この開放値F2.8のレンズ、マニュアルフォーカスの物は1959年に出た物が5群7枚、1963年に出た物が6群7枚(上の画像)、1975年に出た物が6群6枚(下の画像)、AI化後改良版として1978年に出た物が5群5枚となり、それがAi-S化されて続きましたので、都合4度の設計変更を経ました。
説明文にありますように、構成枚数は減りましたが、収差補正は後者の方が良好で、特にカラーバランスはこちらの方がより私の好みに合っていて一時多用してました。
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