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下の画像は1970年代初めの頃の双眼鏡カタログ内の大型双眼望遠鏡を紹介した部分です。
このサイズの双眼望遠鏡はロングセラー商品で、創立当時既に「千里鏡」という名称で12cm(20倍3度)と8cm(15倍4.7度)などが発売されていて、その後もドイツ人技師による設計(所謂ドイツ式光学設計)の大型双眼鏡が12cm(20倍3度、15倍4度)や8cm(15倍4度)作られ、更に種々改良が加えられ戦中制式採用に至るなどした物が原型とのことです。(初めは藤井レンズ製造所以来の設計が元になっていたが、ドイツ人技師招聘後はドイツ式に設計しなおし、それが後まで続く原型になっているということです。)
2008年8月23日 (土) Nikon etc. | 固定リンク Tweet
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