赤い「C」マーク
ニコンマウント(S)のレンズはモノコートですが、コーティングが施されていることを示す赤い「C」の文字が入ってます。
しかし、後期のおそらくニコンF発売以降に出た新レンズからと思われますが、そのコートを示す赤いC文字が省かれるようになりました。
下の画像の物は(埃も払わずスキャナに乗せたので汚れてはいますが)、一応Cの文字が残っている最後のほうの標準レンズ(下)と無くなった後期の標準レンズ(上)です。
カメラ用写真レンズはこの頃(ニコンF発売の頃)は既にコーティングが施されているのがごく一般的になってましたので、表示もされなくなったのだと思います。
ニコンF用の方は、発売当初からこの「C」が入ってなかったことからもそれが伺えます。
しかし、ニコンFマウントでは、マルチコートの時代になってから、文字の色は変えてありませんが、またこの「C」の文字が復活しました、ただ、これも、ご存知のようにニューニッコールの頃になると一般的になり表示はなくなります。
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