ニコンEMシステム
海外では1979年に、日本では1980年に出たニコンEMですが、絞り優先のAE(自動露出)と1/90、バルブのみという割り切った普及モデルではありましたが、モータードライブMD-Eや専用のスピードライトSB-E、ニコンレンズシリーズEという交換レンズのラインアップなどこれらだけでも一般撮影にはほぼ充分といえるシステム構成でした。
この中で、割合知られてないEM用アクセサリーにギャゼットバッグFB-Eが有りました。
これは今までの日本光学の革や合成皮革のギャゼットバッグとは違い、ポリ製のクーラーボックスのような造りのバッグでした。
蓋の裏側にはクッションのスポンジが付いていて、内部には標準レンズクラス付きカメラ本体の収まるスペースと、発砲スチロール製のレンズ立てのような100mmクラスレンズが2本入れられる容器?のスペースなどがあります。
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