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ニコンF3用MD-4のバッテリーチェッカー

ニコンF3用のモータードライブMD-4は公称9~18ボルトで動作します。
とはいえ、通常の状態では電池の消耗度を知るのに、バッテリーチェックボタンを押して、ランプの点灯数で判断します。
この時のランプ数切り替わり判断時の電池電圧を紹介します。

MS-3にアルカリ単3電池を入れた場合、新品時は12ボルト以上あります。
バッテリーチェック時にランプ1つへの切り替わり時の電圧は10.2Vプラスマイナス0.2V、また、ランプ1つから点灯無しへの切り替わりはそれより0.1~0.3V低くなった時にそうなるよう調整されているようです。

MN-2装着時の電圧はランプ1つへの切り替わりでは、通常16.8Vから15Vプラスマイナス0.7V時との事です。
また、ランプ1つから無点灯までの切り替わりはそれから0.2V程度低くなった時点でそうなるように調整されています。

単3使用時ランプ1つになったら10ボルト、MN-2使用時同様になったら15ボルトと覚えておくと良いでしょう。

バッテリーホルダーMS-3とニッカドバッテリーMN-2との違いを検出しているのは、本体電池ケース収納部奥に見える金色の接点の押し込みの有無でやっているようです。

いつか試して見たい事では、単3形の保護回路付きリチウムイオン電池14500が3.6~3.7ボルトでオリジナルのニッカド電池に近い容量あります、それを4つ直列にMS-3に入れて使うことです。電圧は15ボルト近くなり、速度はMN-2に近いものが期待できそうですし、撮影本数もおそらくMN-2同等ていどにはなると考えています。しかも少しは軽量化できます。えっと、実は、これはF2用のMS-1に入れてみたいと思ったのが初めなんです、こちらも電池がトータル6本分軽量化できますからね。
まだ電池と充電器を入手してませんので、もし入手したらやってみたいと思っています。とはいえ、フィルム使用量がめっきり減ってきたので、F5の電池の件同様、自分では電池の残量を使い切るまでは試す事が出来ないでしょうねぇ・・・

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