ニコンF2の貯金箱
30年くらい前にDP-12を買った際、何かのキャンペーンでいただいた金色のニコンF2フォトミックAS型実物大貯金箱があったのですが、当時すぐにクリアー塗装でも吹いてやればよかったのですが、そのまま飾っていて、金色が褪せて、しかもブツブツと腐食まで出てきてしまいました。
その為、10年ほど前からはつや消しブラックで化粧直しして飾っていました、手ズレした部分は金色の地が見えて、本物っぽかったのですが、この連休は暇で、ちょいと再化粧を施してやりました。
銀色の部分はシルバーのペイントマーカーとアルミテープ、白い部分は紙テープ(汗)、銘板の文字部分は初めクレパスを塗り込んだのですが、掘り込みが正確でなくキチンとNikonの文字が表示できてないので、これまた紙に印刷したもの(笑)を貼り付けてやりました。本当はテプラで作ってやりたいところですが、生憎持ってないので妥協しました。製作時間は塗装30分、乾燥1日、化粧に1時間といったところです。
この貯金箱ですが、金色の他にブロンズ仕上げの物も有りました。また、ヨドバシカメラでもニコンカメラ購入者に配布していたようです、ただし、ヨドバシの物はブロンズ仕上げのみで、裏蓋部分にヨドバシカメラの銘などが入っているようです。
素材はアンチモニーのようで、よく見ると、マウント部とファインダー部は別の物をロウ付けしてありますし、型から抜きやすいよう各部がテーパー状になっています。
レンズはバヨネットマウントで着脱可能です、Fマウントと逆回転に約90度回転して取り外します。持った重量感と質感はけっこう実物に近いものがあります。
企業秘密ですが(笑)、実は過去には、妻を誤魔化す為のアイテムでもありまして、遠目には一応素人さんが見ると本物に見えますので(汗)、台数の増減時にいろいろと活躍してくれました。
他にもジャンクを何台か仕入れていて、同じように過少申告していたりしますが、世のカメラ好きお父さんたちはどのようにして、奥様の目を盗んで(汗)カメラを仕入れているのでしょう?
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コメント
幸いにしてウチの妻はカメラに無頓着です。
さすがに、ブラックとシルバーの区別くらいはつくみたいですが。
投稿: yimamura | 2008年5月 6日 (火) 23時22分
理解がある奥様で羨ましいです。
同じカメラが10数台並んでいると、あきれられるようになりました(^_^;)が、それまでの遠い道のりが・・・・(苦笑)
家族サービスは怠ってないとは思うのですが・・
投稿: MARU0 | 2008年5月 7日 (水) 08時32分