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ニコンカメラの保管温度

ニコンフィルムカメラの動作確認温度範囲は機種により若干の違いはあるようですが、概ね高温側は40~50度程度、低温側はマイナス10~20度です。(現行F6は摂氏マイナス20度~プラス50度)
保管する場合もその範囲内で行うのが建前ですが、車の中などに放置しますと、夏はそれより高温、冬はスキー場などではそれより低温になってしまう場合もあると思います。
一応は保存時の確認としては摂氏70度まで行っているそうですが、その内容・条件を知りません。
ちなみに、国内外で高温での修理実績は、液晶表示部の不良と樹脂の変形などが僅かにあっただけとのことです。私のレンズの場合40年以上前の古い物だったため他の要因も考えられますが、過去に高温が原因(呼び水となった?)と考えられるバルサム切れを経験していますので、機材を車の中や炎天下に長時間さらすことはしないよう注意しています。

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Ai化・・・

Aia
Aia_2
上の画像は31年前、ニコンがAi化した時の説明(一部分)です。
当時は従来のレンズとの互換性を相当重視してましたので、Ai仕様発表当初のカメラ(F2、EL2、FT3)は全てAiレンズとの連動レバーを倒して(F2は格納?して)解除する事が可能でした。また、その後のFM、FEまではそれが保たれていましたので、上の説明はまあ良かったのですが(汗)、EM以降からなし崩し的に互換性が薄れていったように感じています。
とはいえ、AF化され、さらにAF-SやVRなどまで導入するにあたり、さすがにニコンF当時のカメラやレンズとまでの互換性を完全に保たせるのが厳しいのは分かります、むしろFマウントをよくここまで引っ張ってこられたなぁと言うのが私の感想です。(絞り環まで無くなってほぼ別物にはなってますが・・・)
そうそう、従来レンズのAI改造を20年間続けていたのも、ニコンならではなかったでしょうか。おそらく他のメーカーではここまで面倒を見てくれなかったように思います。

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ニコンSPカタログの配色

今回はSPカタログの英語版と日本語版の表紙の画像です。
Spcatalogb
一目瞭然ですが、バックのSPロゴの色が日本語と英語版では違います。
取り説もこのカタログと同じ配色になっています。

そう言えば、ニコンFの前期の白い縦長の取り説も表紙のレンズの色が日本語版が緑系のクリーム色なのに比べ、英語版は藤色のような薄紫となっていました。

取り説の各国語判でこのように一部色を変えていたのはニコンFの前期頃までで、その後は配色による違いは無いようです。


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ニコン16ミリカメラ

皆さんの中には、レンジファインダーのニコンカメラに造詣の深い方も多数居られると思います、ロバート・ロトローニ氏の本「Nikon Rangefinder Camera」に少し紹介されていました、ミニチュアカメラの試作品「ニコン16」 のスケッチが「The Complete Nikon rangefinder system」の521ページに掲載されてましたので、紹介します。
Nikon16a
詳しくは前2誌を見ていただくか、こちらのサイト(Nikon16 vs GaMi16)を見ていただけば概要は分かると思います。

画面サイズは12mm×17mmで、110サイズと同様のクォーターサイズですので25mmF1.4は35mm判ではほぼ50mmF1.4に相当します、ちょっと変わって?いるのは、ビハインドシャッターではなく、フォーカルプレーンシャッターとなっている点で、この手のカメラでフォーカルプレーンシャッター採用は珍しいのではないかと思います。
因に1/2秒から1/500までのレンジとなっています、また、シャッターダイヤルと同軸に絞り値1.4~16までの絞りダイヤルも設けられています。

1970年代初めの頃、私は安価なミノルタ16QTを一時使ってました、この頃は画面サイズも10mm×14mmのスタンダードサイズから、12mm×17mmのクォーターサイズへと替わりつつあった時期だったと記憶しています。
画面サイズは同じですので、このニコン16の設計・試作の時期も1960年代終わり頃から70年代初め頃ではなかったかと推察しています。

サイズが少し大きくなってしまうと思いますが、その後ブームとなった110サイズのカートリッジフィルム仕様の物を出して「Nikomat16」とでもして発売していたらどうなっていたでしょう?。きっと、電池の要らない全機械カメラなので一部のハイアマチュアやマニアには受け入れられていたでしょうね。(笑)


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70年代後半のスピードライトシステム

画像は1970年代後半の一般的なニコンシステムにおいてのスピードライトのチャート図です。

70a

SB-7の場合の注意事項にニコノスやR10/R8スーパーズームのアクセサリーシューにAS-2を着けてはシンクロ回路がショートして使用できないとあります。
これは、アクセサリーシューにホットシューが装備されておらず、金属の一体物ですからAS-2側のホットシュー接点と本体レール側の接点が短絡してしまいますので理解できます、また、同じようにニコンS系シューにAS-2を装着しても同じだと思います。
実際に試してみましたが、装着した瞬間にやはりショートして発光してしまいます。

よくできているのが下のSB-8をニコノスやR10などに装着した場合、シンクロコード経由だとOKとあるところです。

私は生憎SB-8を持ってないので試す事ができませんが、一般的なストロボで考えますと、こちらもアクセサリーシューのレール部分とホット接点が短絡した瞬間に発光してしまうのではないかと思うのです。しかし、微妙にそれらアクセサリーシューでは中央部が凹んでおり、スピードライト側のホット接点が接触しなかったり、レール部分が狭くスピードライトのレールがあたる側面の接点に接触しないようになっていたりします。

それがISO、JIS、ASA、DINなどの規格準拠なのか違うのかもしりませんが、、AS-2やストロボ本体側のシューレール接触部分が金属で接点を兼ねている物などと、上のようになっていない古い?アクセサリーシューでは多分短絡してしまい使えないと思います。

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28mm秀逸レンズ ニコンミニ

ニコンAF600/AF600QD(ニコン ミニ)はニコンのフィルムコンパクトカメラの中にあっても特に小さな部類のカメラでした。
Af600qd
価格は37000円で、1993年3月に発売され、95年2月にメーカーの在庫が払底、販売が終了しました。
半年ほど遅れて、グレーメタリックとシルバーメタリックモデルがそれぞれQDモデルのみでしたが追加されました。
これまでに516000台が販売されました。
内訳はブラックが485000台、グレーメタリックが22000台、シルバーメタリックが9000台とのことです。
製造台数はシルバーメタリックが9000台と意外と少ない印象です。
とはいえ、この手のカメラは希少性などを問われる事は少なく、まして、シリーズ全体では50万台以上も売られていますので、色に関わらず価格は割合と安くて小遣いで衝動買いできるのが良いですね。

起動からシャッターレリーズまでの動作が緩慢でスイッチ類も大きさや位置などの関係で操作性に関してもよくありませんが、このカメラのレンズはすばらしく、ニコンFマウントの2.8cmF3.5やその後継レンズより私は気に入ってます。

コンパクトカメラを持ち出す際、このニコンミニ(28mmF3.5)かオリンパスXA(35mmF2.8)、ヘリゴン5cmF2付きレチナIIcのいづれかを使いたい焦点距離に応じて決めてます。

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光の世界

ニコンの企業広告などが公開されています。
光の世界
テレビCMやラジオCMが視聴・聴取できますし、テクノロジー記事やそれに関連するリンクも貼られ、これらを見ているだけでも昼休みの時間つぶしになると思います。(笑)
私はしっかり、最後のアンケートまで答えてしまいました。

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ニコン 眼底カメラ?

私はこのカメラの情報をほとんど持っておりません。
下の画像はニコンFベースの初期の眼底カメラだと思います。
Nikonfa
眼底カメラのベースにはニコンFのほかにF2やF3と時代によって違いがあるようです。
また、ファインダーは高倍率ファインダーの光学系をミラーで90度曲げたような感じで上下左右逆像となっています。

写真のニコンFの裏ブタは特殊なもののようで、底板は随分厚みがあるように見えます、何か底板部分に特別な機構が組み込まれているのかもしれません。

ニコンの眼底カメラに関する情報をお待ちしてますので、皆さん宜しくお願いします。


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PCニッコール35mmF2.8

1962年7月に出たPCニッコール35mmF3.5に替わり、新設計で明るさもF2.8となり、1968年6月に発売されました。Pc35mmf28a

上の画像の説明のように建物の傾きを補正したり、つなぎ撮影にも便利なのですが、他に障害物を避けて斜めから撮影する際にあおって水平線の傾きを補正するなどと、その逆にデフォルメさせる場合にも使えますので、プリセット絞りながら、そこそこ使い道があるレンズだと思います。

このレンズはPCニッコール35mmとしては2代目ですが、この後2回変更が行われます、それだけ需要があったと言えますが、それほど頻繁に中古市場で見かける事は無い印象です。

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ニコンFシリーズのロゴ

画像はニコンF一桁シリーズ使用説明書の表紙のロゴ部分です。
F
これらを見ますと最初に亀倉雄策氏がデザインしたFはやや横長の長方形に収まる形状ですが、F2以降のFはやや縦長の形状になっている事が判ります。

これはFの横に数字を追加したため、バランスを考慮してこのようになったと思われます。

*初代Fロゴですが、説明書が金色の表紙の物になってもやや横長の比率で変っていません。

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ニコンNewFのカタログ(2) 機能と操作(使い方)

ニコンFの後期型、いわゆるニューFの販促パンフレットです。

Newf1a
Newf2a
Newf3a
Newf4a
Newf5a
Newf6a
Newf7a
Newf8a
Newf9a
Newf10a
Newf11a
Newf12a
写真部分は取り説などにも使われているものも含まれてます、取り説を持っている方は、見覚えのある写真があろうかと思います。また、簡単な取り説代わりになるかと思います。


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ニコンF2 ファインダーシリーズ

下の画像、パッと見て違いが判りにくいかと思います。実は1976年にF2フォトミックSBとそのファインダーDP-3が発売された時のデータシートとその翌年1977年にAi化されたフォトミックAとAS、そのファインダーDP-11とDP-12が出た時のデータシートを並べたものです。

F2nonaia
F2aia

ファインダー内表示される絞り値は、従来、シャッターの数値同様にファインダー内の(表示用ダイヤルの)数値を表示してましたが、AI化された時、レンズの絞りリングに刻まれた数字を直接光学的に読み取るものへと変わりました。
下の画像はそれを表しているのと、従来のデータでは描かれてなかった測光経路も追加されています。

さて、ここでクイズです。(笑)

上の2枚のデータシートのファインダー画像で使いまわしていないのはいくつあるでしょう?簡単ですね。

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レフレックスニッコール1000mmF11

35mm判用ニコンでは1000mmの望遠レンズは伝統的?にレフレックスレンズで出ていました。
初めは1960年1月発売のSマウント用1000mmF6.3でその後64年頃Fマウントの物が出て、66年に下のF11の物になりました。
500mm同様、深度の浅さと大きさ・重さが変更になった大きな理由のようです。
1000mmf111a
1000mmf112a
1974年4月にマルチコート化されましたが、このターレット式フィルター交換タイプは続いてました。
しかし、76年8月に新設計の操作性が向上した下の画像の物になりました。フィルターが39mm径で、後部ネジコミ式の為、付属品の物以外のフィルターも使え、より便利になりました。
また、フードもカブセ式の物から組み込み式になり、実質、フード分軽くもなりました。
1000mmf11new1a
1000mmf11new2a
旧タイプのレンズ説明ではフォーカシングスクリーンにG3やH3の使用を薦める文言がありますが、新タイプではそれらが適当ではないようになっているのが興味深いところです。

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F3限定品

ニコンF3の限定生産品といえばF3Limitedが有名ですね、こちらはちゃんとニコンが企画し販売された物ですし、中身も報道向けのF3Pで一般販売されてない物でした。
さて、他の企業などが企画しニコンへ生産を依頼し独自の販売ルートで売られた物に下の広告のラピタ2000メモリアルエディションがありました。
Lapitaf3a
こちらの場合中身は普通のF3HPでした、他にこれより少し遅れて安藤カメラクラシックよりF3Tの特注品として同様にClassic銘をいれて発売されましたが、こちらも中身は普通のF3Tでした。

これらニコン以外からの企画で別の刻印をいれて発売されたのが、広く知られるようになったのはネットの普及も有るのでしょうが、さきがけ?はNewFM2Tの戌モデルからではないでしょうか。(F2の米ニコン25年記念モデルはプレート貼り付け、ニコンでの加工はしてないようです)

ニコンに限らず、他の企業などからの依頼で商品に別の銘を追加するのは良くあることで、極端な事を言えば、1本数十円のボールペンに広告を入れた物も同列に見ることができます、ですので、私はこれらニコン以外の企画の刻印物カメラは、イロ物を買って使うという事はありますが、少数限定だからといって有り難がる?事は全くありません。

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限界に挑戦した世界一の超広角13mm

昭和51年3月に発売されたNewニッコール13mmF5.6は当時世界一の画角118度をもつ超広角レンズでした。
タイトルはその13mmのセールスコピーの一部です。
下の説明にもありますように、レンズ後部にバヨネット式のモノクロ用フィルター3種と素通しのガラスが付属し、これらのうち必ず1枚を装着しないといけませんでした。(付けないとバックフォーカスが狂い本来の性能が出せません)

New13mmf56a

因に画像にある図面のレンズ番号175021は13mmF5.6の第一本目とされるものです。

*受注生産で当初の価格は700000円でした。

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最後のNikon旧書体アクセサリー

Nikonmoji2

ニコンカメラ用アクセサリーでニコンFの時代になってもニコンS2型以前のカメラの書体と同じものを使ったアクセサリーがありました。

それは何か分かりますか?

実は以前に少し紹介しましたフィルムマガジンとそのケースなのです。
A_2

いつ頃まで販売されていたのかは価格表などを調べてみないと分かりませんが、74年に私が購入した時は現行品でしたので少なくともF2の時代の前期頃までは販売されていたと思われます。

このマガジンですが、本体底のフィルム感度インジケーターの数字が時代と共に変更されていましたが、上面のマーク?はS2の頃から変わっていません。
また、SPの時代は、箱もオレンジ色の直立したNikon文字に同心円の的のようなデザインの物から、Fの時代は黄土色(ゴールド?)地にFを配した物に変わりましたが、ケースなどの文字の書体は独特な旧Nikonマーク?が使われていました。

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あなたのお持ちのカメラは?

画像は写真工業昭和44年3月号に掲載された日本光学の広告の1ページです。
A

第15回ニューヨークジャパンカメラショウの消費者の動向調査の結果の一部を掲載し、ニコンのシェアや人気の高さを宣伝しています。

まあ、それはそれで良いのですが、そのほかの国産機A・B・C・Dってのがついつい気になってしまいます。
だいたい国産機の数字に大差なく横並びになっていますが、一体それらは何処のメーカーが入っているのでしょうね?
多分、「A」にはキヤノンが入るのだろうとは思うのですが、それ以外のメーカーはAやO、Mの頭文字が浮かんできます、でも、順位までは想像がつきません。

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リングライト

ニコンではSB-1関連アクセサリーとしてリングライトが2種用意されていました。
SB-1のヘッドユニットを電源部としレンズ先端にリング状の発光部を取り付け近距離において無影撮影ができました。こちらも早い時期に型番が振られ、近接撮影用でレンズ先端(アタッチメントサイズ52mm)の付ける物がSR-1、レンズを逆向きに付けさらに接写した場合に用いる物がSM-1でした。
その後ニコンF2の時代に入り、メディカルニッコールと共通の電源部を用いるリングライトユニットが発売されました。こちらはSR-1やSM-1同様にレンズ先端と後端に付ける物で、SR-2とSM-2の型番が振られました。
下の画像は「ニコンの世界」に紹介されていたSR-2とSM-2です。
Sr2a
Sm2a

ニコンF3以降、スピードライトのTTL調光が一般的になり、マニュアル発光でしか使えないSR-2などに替わりSB-21となり、リング状の発光ユニットの姿は消えてしまいました。

上記リングライトSR-2を一時屋外でもマイクロ200mmなどと共に使ってました、フル発光と1/4の2種ですので、絞りによる段階露光などを使いますが、深度を稼ぎたい時などは調節しきれない場面も出てくるなど露出の調節が煩雑で、さらに外部電源のLD-1も結構重いし嵩張ります、結局SB-21が出てきた時以降はお蔵入り状態となってしまいました。

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ニコノスIV-A

ニコノスIV-Aは昭和55年7月発売、昭和59年11月在庫払底販売終了、発売時価格54500円でした。
総出荷数はおよそ97000台で歴代ニコノスシリーズでは第2位の販売数となってました。
下は写真工業1980年10月号の技術資料の画像です。
Nikonos4a1a
Nikonos4a2a
Nikonos4a3a
Nikonos4a4a
Nikonos4a5a
販売数がそれまでより伸びた理由の1つにはAE機構の組み込みがあり、他には裏ブタの開閉が可能となり、フィルムの装填・取り出しなど取り扱いの向上などがあげられると思います。

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ターミナルキャップ

FやF2、F3などの少し古いカタログを見ますとそれらにはキャップが付いて無い状態で掲載されていました。

製品名や価格の記載がある写真には、付属している物を全てつけて撮影する方針に変更になり、現在のニコンのカタログでは、カメラのリモートターミナルやシンクロターミナルなどそれぞれキャップが付いた状態で掲載されています。

いつ頃からこのように変更になったのか手持ちのカタログで調べましたら、F4ではまだキャップ無しで撮られ、F90あたりから、このように方針が変わったようです。

ターミナルキャップのデザインも面取り部分が細かいギザの物から、現在の凸凹の大きめの物になったのは、ちょうどこの頃からでしょうか?少々気になります。


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ニッコールフィルター

ニコンの一般向け市販フィルターで最も小径サイズはどのくらいだと思いますか?
Nikkorfiltera


以前にフィルターサイズ表を紹介しましたがそれに表示されてましたのでご存知の方も居られるかもしれません。

サイズは15mmで1円玉より小さいものです。
使われている機種は古い8ミリカメラでニコレックス8でした。

他に22.5mmと、ペンなどにも使われているサイズも有りました。
こちらも8ミリカメラ用でニコレックス8Fという機種でした。

以前のサイズ表より10年ほど古い価格表などのデータを下に紹介します。
Filtera


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ニコンF5、6やデジイチにF3AF用レンズを装着すると・・・

ニコンF3AF用のレンズはAF-SやAF-Iと同じようにレンズ内にレンズ移動用の駆動モーターを内蔵しています。
しかし、このレンズはF3AFやF4、F-501でしかAFを使う事はできません。
とはいえ、もし、これらレンズを持っていたら、このレンズをF-801以降の非対応カメラに着けて見たいという衝動に駆られることはあるかと思います。(私だけ?汗)

で、実際につけてみますと・・・やはりAFは使えません。
すぐに使えない事を確認して外せばおそらく実害はでないと思いますが、いろいろと操作してしまい、その過程でフォーカスロックボタンを押す等の、レンズ側の動作によってはカメラ側の電気回路をショートさせる恐れがあります。

ショートさせてしまうとカメラ内部の基板(FPC)交換といったような重修理に陥ってしまいます、もし、F3AF用レンズを入手しても、くれぐれも非対応のAFカメラには装着しないようにしましょう。
もちろんMFのニコンカメラには問題ありませんし、MF時のピントリングの操作感などはそれほど悪くはありませんので、対応機種をお持ちでないならMF機で使ってやってください。

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ニコン 屈折赤道儀

以前にニコンの10cm屈折赤道儀を少し紹介しました。
今回は続編で、ED6.5cmや少し古い8cmの屈折赤道儀天体望遠鏡を紹介します。
まずはニコン屈折赤道儀カタログの6.5cmの物を紹介しているページです。
65mma
こちらは8cm屈折赤道儀のカタログの1部分です。
8cma
そして、8cmの価格表とその下が10cm、6.5cmの価格表です。
8cma_2
A
8cm屈折赤道儀は確か1970年頃は木製三脚の物が10万円を切っていたように記憶しています。
その後大幅に価格改定されました、表は74年のものです。
また、80年に出た10cmの方は当初セットが42万円でしたが、85年にはおよそ20%のアップ、495000円となりました。
関連記事
     ニコン8cmED屈折天体望遠鏡
     5cm 6.5cm屈折赤道儀
     ニコン20cm・15cm屈折赤道儀
     ニコン10cm屈折赤道儀
     天体アダプター
     Astro-Nikkor200mmF4
     ニコン10cm屈折赤道儀 カタログ
     ニコン 20cm/15cm屈折赤道儀カタログ

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HK型番のレンズフード

型番ネタです。
レンズフードはニコンカメラ(I型)の時代から用意されていたアクセサリー(切り込みの入ったカブセ式フード)ですが、割合早くからスプリング式のフード(Patent・当時)を採用していた為、ネジ留めのカブセ式フードは他社より遅れて出ました。

型番が振られて管理されるようになった当初からスプリング式のHS型番や、ねじ込み式のHN型番はありましたが、カブセ式のHK型番の初はその数年後('75)なのです。とは言っても、AFの時代になってフードではバヨネット式のHB型番も出ましたのでHK型番は三男と言えるかと思います。因に四男はHE型番、五男がHB型番となります。
余談ですが、CK-1というHK-1用ケースなんてものまで用意されてましたが、これは案外知られてないと思います。


HK-1:ズーム28~45mmF4.5
HK-2:Ai24mmF2
HK-3:Ai20mmF4
HK-4:ズーム35~70mmF3.5
HK-5:ズームAi50~300mmF4.5
HK-6:Ai20mmF3.5
HK-7:ズーム25~50mmF4
HK-8:Eズーム36~72mmF3.5
HK-9:Ai18mmF3.5S
HK-10:Aiズーム50~135mmF3.5S
HK-11:Aiズーム35~105mmF3.5S
HK-12:Aiズーム28~50mmF3.5S
HK-13:欠番?
HK-14:Ai20mmF2.8S
HK-15:Aiズーム35~200mmF3.5~4.5S
HK-16:Aiズーム28~85mmF3.5~4.5S
HK-17:AiED500mmF4P
HK-18:AF-I600mmF4D
HK-19:AF-I300mmF2.8D
HK-20:AF-I400mmF2.8D
HK-21:AF-I500mmF4D
HK-22:AF-S300mmF2.8D
HK-23:AF-S600mmF4D
HK-24:AF-S500mmF4D
HK-25:AF-S400mmF2.8D
HK-26:AF-S300mmF2.8DII
HK-27:AF-S400mmF2.8DII
HK-28:AF-S500mmF4DII
HK-29:AF-S600mmF4DII
HK-30:AF-SVR200~400mmF4G
HK-31:AF-SVR200mmF2G
HK-32:
HK-33:AF-SVR400mmF2.8G
HK-34:AF-SVR500mmF4G
HK-35:AF-SVR600mmF4G

HK-13とHK-32はちょっと分かりませんでした。
*レンズ名はそのフードを最初に使い出した物を載せています。

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ニコンSP カタログ

画像はニコンSPが出て間もない頃のカタログです。

Spcataloga_2

デザインや使われている写真は使用説明書とほとんど変らないのですが、フラッシュガンやモータードライブなどは別途用意されたものを使っています。
また、SP初期ですので、2.1cmF4や10.5cmF4はまだ発売されておらず、カタログには載っていません。

ついつい、番号に眼が行ってしまうんですが、このカタログ画像の中に6200004番とか6200010番の若い番号のSPが出てきます、一般に三桁の数字の若い番号のモデルは手に入れられる可能性はそれほど低くはありませんが、二桁や一桁の若番はほとんど無理です、でもこのくらい初期のモデルを手に入れてみたいものです。

番号の話題ついでに、SPの番号帯620万台がS2の一部に使われていたそうです。これは、あまり知られてはいない事だと思います。

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ニッカカメラIIIS型とニッコール1.4

前回に因んだ話です、55年前、これらニッコールレンズは当時世界有数の高性能レンズという認識が広まった時期でもあり、更に当時世界最高の明るさの5cmF1.4レンズを搭載するために、ニッコールを着けて売られるニッカカメラの方でもフィルム面の精度向上の他本体側の性能アップ、各所改良が行われました。

とはいえ、記事の内容をみますと、表題のニッコール1.4の関連する事は僅かで、そのほとんどは本体の改良部分の解説となっています。

Niccaiiis1a
Niccaiiis2a
(写真工業1952年10月号より)

ニッコールレンズが出て今年75周年との事で報道資料の発表が先月ありました。
それに因んだニコンのサイトで新たにNIKKORブランドをアピールするウェブサイトが公開されました。まだ、一部ですが興味の有る方は行ってみてください。

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昭和27年頃のニッコールについて

およそ55年前、昭和27年10月号に掲載された35ミリカメラ用ニッコールレンズの紹介記事です。
Nikkorlenss1a
Nikkorlenss2a
Nikkorlenss3a

55年前ですと、ニコンカメラは画像の広告にありますようにニコンS型で、S2はまだ発売されていません。
また、発売レンズも前年に5cmF1.4がでて、これが当時世界最高の明るさというふれ込みでした。
記事中には新製品として2.8cmF3.5、3.5cmF2.5、8.5cmF1.5、25cmF4が紹介されています。
これらレンズは前年から27年夏ごろまでに出たもので、この記事から2ヵ月後くらいには超広角(当時)の2.5cmF4や10.5cmF2.5、18cmF2.5が発表されてかなりのラインナップが揃いました。
また、この記事から、かなり初期からコンタックス用とエキザクタ用のレンズが用意されていた事も分かります。

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「米谷美久が語る開発秘話」

今回はちょっとネタを思い浮かばなかったので、ニコンのネタではありません。(汗)

私が好きなニコン以外のカメラにオリンパスPENシリーズやOM、XAがあるのですが、これの開発に携わった米谷美久(まいたによしひさ)氏の講演が以前に日本カメラ博物館で開かれた「オリンパス展」開催中2回[2005年10月29日(土)と11月26日(土)]行われ、その内容がオリンパスのウェブに掲載されています。

オリンパスファンならずとも必見の価値がある内容ですので是非ご覧になってください。

第1回講演:「オリンパスカメラの歩み」~セミオリンパスI からペン、ペンFシリーズまで~

第2回講演:「オリンパスカメラの歩み」~オリンパスOM-1からXAシリーズまで~

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ニコンF2新発売広告

未来を見つめる《ニコンの眼》がいま輝く」ニコンF2新発売広告のコピーです。
F2a
「写真工業1971年10月号より」


レイアウトは多少違いますが、カタログにも使われている6面図(イラスト)です、この頃配布されていたF2初版カタログには、巻き上げレバーのプラスチックの指あて形状がノッペリとした試作品のものが使われてましたので、こちらが発売時の正しい姿をあらわした最初のものだったように思います。
因みにこの広告が出た時点では、資料によると完成検査を通って出荷されたF2は国内分でおよそ1000台、輸出分もほぼ同数しか用意されてなかったようです。
当時、カタログも発表後すぐには手に入らなかったのですが、本体は予約を入れてもなかなか手に入らなかった事が伺えます。しかし、生産が本格化し、年内には1万台ほど出荷されたようで、その後の混乱はなかったようです。

特に重要ではない事なのですが、背面図が裏ブタが開いた状態なので、ニコンF2の実物を見たこと無い方がこの広告だけを見ても背面からの姿は想像しにくいんですよね。
当然、背面にフィルム箱の蓋などを入れるメモホルダーが付いているなんて全く分かりません。

とは言っても、この広告、私はとても好きなものの1つです。ついでと言っては何ですが、広告が掲載された「写真工業1971年10月号」の表紙の写真もニコンF2なのですが、こちらもとても気に入ってまして一時パソコンの壁紙に使ってました。
7110aa
「写真工業1971年10月号表紙より」

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瞬間絞込み測光の欠点

今回は「Ai-Sレンズでプログラム制御露出可能カメラ」の補追です。
瞬間絞込み測光は、ニッコールオートレンズから続いたAiレンズまでのカメラ側から精度良く制御が難しい絞込み機構を利用しても使えるように採用されたものでした。

その動作は、レリーズされると絞り込みが始まり、設定された被写体光の測光値まで絞り込まれると絞込みレバーを制御ストップします。
その間はミラーアップができず、これがタイムラグを大きくする要因で欠点の1つといえます。

また、ミラーアップ後、絞り込まれたところを元に再度適正値にシャッター速度を制御しますので、この時ファインダーから目が離れていた場合など、こちらからの逆入光の影響を多少なりとも受けてしまいます、これも欠点の1つと言ってよいかと思います。

Ai-Sではこの絞込み時の精度が格段に高くなり、ファインダー内表示の数値と実際の露光時の値での誤差が小さくなり、より信頼性の高いものとなっています。

この瞬間絞込み測光は以前記しましたように、F-501までで終わり、F4には組み込まれませんでしたが、それはタイムラグの大きさのほか、AFレンズ側や測光光路の見直しなど技術面の進歩により絞込み後の再測光をしなくても開放測光で充分な絞込み制御が可能になったのも大きな要因だったようです。
しかし、その為に、F-501以降ではAi-S以前のレンズでPモードが使えなくなってしまいました。

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