ニコン16ミリカメラ
皆さんの中には、レンジファインダーのニコンカメラに造詣の深い方も多数居られると思います、ロバート・ロトローニ氏の本「Nikon Rangefinder Camera」に少し紹介されていました、ミニチュアカメラの試作品「ニコン16」 のスケッチが「The Complete Nikon rangefinder system」の521ページに掲載されてましたので、紹介します。

詳しくは前2誌を見ていただくか、こちらのサイト(Nikon16 vs GaMi16)を見ていただけば概要は分かると思います。
画面サイズは12mm×17mmで、110サイズと同様のクォーターサイズですので25mmF1.4は35mm判ではほぼ50mmF1.4に相当します、ちょっと変わって?いるのは、ビハインドシャッターではなく、フォーカルプレーンシャッターとなっている点で、この手のカメラでフォーカルプレーンシャッター採用は珍しいのではないかと思います。
因に1/2秒から1/500までのレンジとなっています、また、シャッターダイヤルと同軸に絞り値1.4~16までの絞りダイヤルも設けられています。
1970年代初めの頃、私は安価なミノルタ16QTを一時使ってました、この頃は画面サイズも10mm×14mmのスタンダードサイズから、12mm×17mmのクォーターサイズへと替わりつつあった時期だったと記憶しています。
画面サイズは同じですので、このニコン16の設計・試作の時期も1960年代終わり頃から70年代初め頃ではなかったかと推察しています。
サイズが少し大きくなってしまうと思いますが、その後ブームとなった110サイズのカートリッジフィルム仕様の物を出して「Nikomat16」とでもして発売していたらどうなっていたでしょう?。きっと、電池の要らない全機械カメラなので一部のハイアマチュアやマニアには受け入れられていたでしょうね。(笑)
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