ニコンFのレンズマウント
以前にニコンFマウントの解説記事を紹介しました。
今回のもニコンFマウントに関する記事の紹介ですが、こちらは「ニコンFのレンズマウント」となっていて、Fマウントに関する解説では古いもので、この記事の時点ではまだニコンF以外のFマウントカメラは発売されてませんでした。
(写真工業101号より)
(10)の内部直進案内キーですが、当初は2.1cm広角レンズでの使用以外も予定していたような記述がありますね。しかし、実際は他に使われる事はありませんでした。
この内部直進案内キーが設けられた最後のカメラは私が知る限りではニコマートFT3だったと思います。
F3の時には測光部の関係でミラーボックス下部が狭くなり、レンズが干渉しますので設けられませんでした。以後の機種も同様ですね。
ただ、以前F3の中期頃、F3AF用の前ボディダイキャストを共用していた時期には、そのマウント内接点の台座部分がちょうどF2以前のマウント内にある直進案内キーに位置と形状が近く、一見すると使える(対応している)ように思えてしまいました。
しかし、しかし、・・・内部直進案内キーを利用したステレオ撮影装置って出して欲しかったなぁ。
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