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ニコンF2のライバル ミノルタX-1

ニコンF2の同時代にこれに匹敵するような高級システム一眼レフカメラの1つとして出されたミノルタX1を簡単に紹介します。
1972年秋頃、フォトキナ前に発表されたように覚えてますが、正確な月日は定かではありません。
発売は翌73年の3月で当時のプロ仕様としては珍しかった電子シャッターとAEファインダー(交換式)を取り入れ、また、シャッターダイヤルは本体には無く、ファインダーに組み込むなど他社とは少し違う取り組み方をしていたように思います。
スペック的にはプラス50度湿度95%の環境からマイナス30度の極寒まで使用でき、シャッターの耐久性は20万回、巻き上げは110度で小刻み巻上げ可能、シャッター幕はチタン製、幕速9ミリセカンド、1/100秒でストロボと同調、16秒までの超スローシャッターなどF2を相当意識していたように思います。
この1/100秒とバルブは機械制御でバッテリー切れでも作動します。この値ですが、縦走行シャッターのニコンEMの機械制御の1/90秒より速いんですよね、それもEMの7年前に出てますので相当がんばっていると思います。
さて、下は初期のミノルタX1のカタログの表紙など一部を抜粋したものです。
詳しい仕様などはこちらを参考にしてください。
X1
X1_2
X1_3
X1_4
X1_5

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コメント

プロの酷使に耐えるように、堅牢性、耐久性を高めたはずなのに、AEファインダーは故障が多発して信頼性がボロボロだったそうです。それでAE-Sファインダーを発売したのですが、見た目は格好良くなったものの、明暗を1レンジで測れず、手動でHL切り替えが必要になるなど、70年代のカメラとは思えない退化を果たしてしまいました。現実に、現在、健康なAEファインダー付きのX-1を探すのは、非常に困難です。

投稿: スポック | 2008年2月17日 (日) 02時26分

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