レフレックス・ニッコール500mmF8
このレンズは昭和44年3月に発売されました。
それまでのレフレックス・ニッコール50cmF5は明るくてピントを合わせやすいのは良いのですが、絞りが無い為被写界深度は浅く、しかもボケのリング形状も目立ちやすい、軽量だが嵩張るなどの欠点がありました。
そこで、それらを差し支えない範囲にするよう新設計されたのがこのレフレックス・ニッコール500mmF8です。
私はこのマルチコートタイプ(C)を一応持ってはいますが、私の撮影用途ではほとんど使わないので防湿庫の肥しとなっています。
むしろ、こちらよりもさらにコンパクトなので、タムロンの1世代前のレフ500mmF8(55B)を三脚に単体で据え付けて、ニコンのレンズスコープコンバーターをさらに着けて望遠鏡代わりでの出番が多いくらいです。
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